「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

ママの笑顔が家族の幸せ!自分も家族も幸せにする方法

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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こんにちは。

最近家族と接していてよく感じることなんですが、母親(ママ)である私がニコニコしていると家族みんながニコニコして幸せそうな感じになるんです。

 

私がイライラ、ピリピリしていると、他のメンバーもなんだかソワソワ・・・。

やっぱり、家族の中で一番場の雰囲気に影響を与えているのってママなんですよね。

子どもが小さいうちは、特にね。

 

ママは家族のムードメーカー

小さい時の家庭の雰囲気は子どものこれからにも大きな影響を与えていくわけです。

だから、その頃のママがニコニコしているか、イライラしているかは大きく影響してくるわけです。

 

そう考えると、いろんなことを気にして頑張っているママは「もっと自分が頑張らないと!「責任重大!」って思ってしまいがち。

私もよくそう思って、「母親なんだからちゃんとしないと!」とか思って自分を責めてしまうタイプでした。

「こんなんじゃ悪影響だ!!」って思ってしまって。

 

でも、実は、そうやって気にしてストレスを感じてしまうことが一番の悪影響なんですよね。

 

「家族のためにちゃんとしないと」って思うんじゃなくて、ママ自身が「幸せだなぁ」「楽しいなぁ」って自然と笑顔でいられることが大切なんです。

 

実はママが笑顔で幸せそうにしていることで幸せになれるのは子どもだけじゃないんです。パートナーであるパパも幸せになれるんです。

 

仕事から家に帰って来て、自分の妻がイライラした様子でいるよりもニコニコして「おかえり~」って言う方がいいでしょ?仕事で疲れて帰ってきたのに、家でもイライラしてたんじゃ、ずっと疲れちゃいます。

 

だから、ママが家で幸せそうにいることはほかの家族みんなが幸せでいられるんですよね

 

ママはストレスがたまりやすい

とは言っても、ママって言うのは大変でストレスがたまりやすいものでもあります。

閉ざされた空間で、自分の思うように動けない。家事だけでなく、トイレの間ですら、ずっと泣かれたり、戸をたたかれていたり、自分がトイレなんだけど子どもと一緒に入って・・・なんて経験、誰でもあるんじゃないかと思います。

 

私の場合は上の子も下の子も一緒に3人で入ったりしていました(笑)

夜も子どもが泣いたりしてホッと気の休まる時間なんてなかなかないですからね。それでも、それを経験したことのないパパにはなかなかわかってもらえなかったり。

 

そんな毎日でなかなか笑顔になんてなれない!って思うと思います。

 

私もよく、上の子も下の子も2人とも抱っこしてくたくたになっていました。

 

イヤなことはやめてしまえ!

それで、そんな毎日大変なママがどうやったら幸せを感じていられるかというと、自分で幸せを感じられるようにしていくしかないんですが、まず、「イヤなことはやめてしまえ!」って思うんです。

 

例えば、家事。ご飯作るの嫌だったら買ってくるとか、買い物もいくの大変だったらデリバリーサービスを利用するとか。

パパに何か買ってきてもらうのもいいと思います。

 

洗濯が嫌ならしないでためてみる!もしくはパパに頼んでみる!掃除も、したくなかったらしない!それで、いろんなものをやめてちょっと休憩しましょう

 

やっぱりしようかなぁって思ってきたらしたらいいんです。

子どものことも、肩に力入れてし過ぎない!パパに頼る!!

イヤなこと、つらいこと、不安を伝える

こんな風にイヤなことをやめてしまう時、パパには「どうしても、どうしても、イライラしてしまってできない」とか、「どうしてもやる気が出ない」とか伝えて、大変なこと、イヤなこと、思うことをいろいろ伝えてみましょう!

 

自分が感じていることを伝えることが大切です。やめてしまうことをきっかけにして

不安や思いを伝えるんです。ただ、伝えようとする時よりも真剣に聞いてもらいやすくなるはずです。

 

しっかり伝えて、手伝ってもらいましょう!

 

私は、家事を全般的に手伝ってもらっています。私がする日もあるし、ほとんどぜんぶやってもらっている日もある。そんな感じです。

いつもいつも一人で抱え込んでするのって大変だから。

 

そのかわり、食器が違うところに入っていても文句は言っていませんけどね。

 

家にずっといるのがイヤで、仕事をしたいって人はそれを伝えて仕事をしてもいいんです。

仕事を始めるうえで家事のことや子どものことなど不安を感じていることをパパに話して手伝ってもらうとか、手伝ってもらうことが難しいような環境だったとしても、こういうことを考えていたり、悩んだりしていることをわかってもらう!

 

逆に仕事をしていてそれがつらくてしたくないって人はやめてみる!

 

やめてみる前に辞めたいと思っていることや、なぜ辞めたいって感じているのか、「辞めたらこういう不安がある」とか思っていることを伝える!

「貯金がなくなりそうで不安」とかね。

 

今を幸せに生きるか将来に備えるか

ちなみに、貯金って大切なのはわかるんですが、今苦しい思いをして将来のために貯金をするぐらいなら、今は貯金しなくて、もっとそういうことができるときにしたら良いのではないか、と私は思っています。

 

もともと以前の私は、子どもの将来のためとか考えて、貯金はできるだけしておこうって思っていたのですが、なかなかできないし、混乱するばかりになっていました。

 

でも、結局、準備していたとしても将来のことってどうなるかわからないんですよね。その心配ばかりして、今イライラしてそれで子どもたちものびのびと暮らせないぐらいなら、みんなが今、笑って暮らせる方がいいかなぁって思うようになりました。

 

みんなが笑って幸せでいながら思うように金銭的な余裕も出てくるようになる方が良いと思って。

 

支えあうパートナーなのか家政婦なのか

ママがイヤなことしない!ってなって家事をしなくなったらパパはどうなると思いますか?

 

たまに、ネット上で見かける書き込みで「嫁が家事を何もしないバカ嫁だった」とかを見ることがあります。こういうの見て、どう思いますか?

 

私は、そういう風に思う人って「結婚」を「家政婦の労働契約」と間違ってしまっているのかなって感じます。

 

本来、結婚って「家事や身の回りの世話をしてもらうため」にするものではなくて「一緒に幸せな家庭を創るため」にするものだと私は思っているんですね。

 

だから、男性側も「この人と幸せになりたい」と思っているはずなんです。

 

それなら、たとえば家事の苦手な人と結婚したとしてもそのことで「ダメ嫁」とはならないはずだし、パートナーが子ども産んでストレスで「もう何もしたくない!」ってなっていたとしたら「支えたい」って思うはずなんですよね。

 

もしも、そう思わずに責めたくなるとしたら、それは、パートナーのことを「家政婦」と思っている、と思われても仕方がないことだと思うんです。

 

ママを外注したら?

もしも、「パートナーとして支えあう」という前提のない「家政婦」なら、当然、男性は賃金を支払わないといけないわけですが、それってすごい金額になるんですよね。

 

よく、「主婦を給料換算したら」なんてものを見ますが、ママはそんなもんじゃないと思うんです。主婦を給料換算した時って多分家事労働だけと思うんですが、ママがしていることって家事だけじゃないんですよね。

 

たとえば、夜の夫婦関係ですが、これをパートナーでなく賃金のいる契約としたら、専属の性の相手ということ、そういう人契約しようと思ったらどのくらいお金かかるのでしょう?

 

さらに、男性一人では子どもをつくることはできません。

パートナーではない相手に自分の子どもを産んでもらうとしたらいくらぐらいかかると思いますか?

 

まず、卵子の提供を受ける。(卵子提供エージェンシーを見ると提供者への支払われる金額は7000$ぐらいのようです。1$100円とすると70万円ぐらい?)

 

妊娠、出産。(代理母は日本では認められていませんが、どの国でも最低1000万ぐらいはいるようです)

 

さらに、子どもを育てないといけないから24時間体制のベビーシッター(外注したら年間2400万ぐらいはかかるようです。内訳は1時間2000~3000円、深夜早朝割増500~1000円あり、別途オプション加算あり)

 

妊娠するところから出産して子どもが1歳になるまでで、どんなに少なくても3500万にはなるってことです。

普通の家が買えるぐらいですよね?さらに子どもが何人かいたら?ここに家事や身の回りの世話もいれたらどうなるんでしょう?

豪邸が建てられるんじゃ??

 

なぜこの金額が発生しないのかというと、パートナーとして一緒に支えあっていこうってなっているからなんですよね。

 

なので、男性で自分の子どもが欲しくて自分の身の回りの世話も家事育児もすべてしてくれる都合のいい家政婦が欲しいだけの人はそれだけお金を出してそういう人を雇ったらいいってことになりますね。

 

それだけお金出してちゃんとしていなかったら文句を言えるでしょ?

 

そうじゃなくて、パートナーとして一緒に家庭を創っていくそれなら妻のことを支えられる夫でいてくれないとね。

 

ママが笑顔でみんなが幸せであるために

ママも、子どもを産んで育てるだけでも金額にしたらそれだけの価値のあることをしているんだって自信を持って、自分を責めたりせずに堂々とパパや周りの人に頼っていったらいいんです。

 

しっかり自分の想いや考えを伝えてね

 

それで、自分が幸せで明るい笑顔でいられるように、自分を大切にしましょう。好きなことして、楽しんで。

 

笑顔でいるママを見たら、子どもたちは幸せな気持ちになって家族みんなが笑顔になってあたたかい幸せな家族になりますよ。

 

土出麻美(つちでまみ)

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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