「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

焦る気持ちを行動の起爆剤にしてほしい未来を手に入れる!

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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こんにちは。土出麻美です。

 

あなたは「焦る」という言葉に対してどんな印象を持っていますか?

「焦りは禁物」とか、「焦ったら失敗する」とか言った言葉をよく耳にしますので、ネガティブなイメージの方が強くあるかもしれませんね。

私は、「焦ること」=「失敗につながる」ではないと思っています。

 

焦るってどういうこと?

そもそも、 「焦る」ってどういう意味かということを調べてみると、

 

『1、 早くしなければならないと思っていらだつ。

気をもむ。 落ち着きを失う。

2、 不意のことで動揺し、あわてる意の俗語。

3、 いらだって暴れる』(goo辞書より)

 

と書かれています。

つまりは 早くしないといけないと思ってあわてたりイライラしたりすることなんですが、そんなことは日常生活の中でよくあることですよね。

 

「焦ると失敗する」と考えられている理由は、急ぎ過ぎて気が動転してしまって正しい判断ができなくなって違うことをしてしまったり普段ならば問題なくできるようなことも間違えてしまったりして、「失敗」という結果になってしまうとことが多いって意味ですね。

焦ることが必ず失敗につながるわけじゃありません

 

私の場合、結構のんびりしているタイプなので、昔から夏休みの宿題なんかをギリギリまで残してしまってあわてて時間を見ながら、焦ってしたりしていましたが、それで特に「失敗した」 という記憶はありません。

というか、覚えていないだけかもしれませんが、覚えていないということは、そんなに大きな失敗はしていないということができるのではないでしょうか?

 

焦っていているからと言って絶対に失敗するわけじゃないですよね。

 

逆に追い詰められて焦ってしたことの方が逆に良いように進んだことの方が多く心に残ったりしています。

 

追い詰められて焦りながらだったからこそ生み出せた結果

記憶に強く残っているのが、中学三年生の時の 体育祭の応援リーダーでのことです。

私が行っていた中学校では体育祭の途中に応援リーダーによる応援合戦って言うのがあったんです。

競技とは別に応援合戦の審査もあったのですが、体育祭前日に先生に「あなたたちの演技は全然ダメよ」って言われたんです。

「他のチームはもっとすごいよ」って。

 

そりゃあもう、焦りましたよ。まさか、前日に言われるなんて。

それでも中学校最後の体育祭やし、最下位なんて、嫌じゃないですか。

 

でもだからと言って前日なんて、今さら内容を変えられないじゃないですか!!私たちだけならまだ良いけど、ほかの学年の子たちもいますからね。

 

そこで、話し合って演技は変えずに少しだけ、場所を移動させたんですよね。動きは変えずに、団員の配置を少し変えて、演技の途中でずらすように変更したんです。

 

もうとにかく、 最下位だけは避けたいってね。

その日の夕方はみんなで遅くまで残って練習しました。

 

当日の応援合戦では少し想定外のトラブルはあったものの何とか演技を終えて、ドキドキの結果発表です。

 

4チームあって、それぞれの得点が発表されていきます。

最初のチームから、次のチーム・・・と、だんだん発表される得点が下がっていっていて、最後が私たちのチームの得点。

 

発表される順番ごとに、だんだん点数が下がっていっていたから「やっぱ最下位やったか・・・」って思ったんですよね。

 

そうしたら、なんと!!圧倒的な点差で1位だったんですよ!!信じられなかった。

点数言われたときは最初、意味が分からなくてね(笑)1位だってことに気がつくまでに少し時間がかかりました。

でも、1位だった。

勝因は、私たちが苦肉の策として少し移動させたことが見ている側からは広がっていくように見えて、どのチームも同じ人数のはずなのに、内のチームだけ人数が多いように見えた、ということでした。

 

あの時、私たちが「今さら焦ってもしょうがない」ってあきらめてたら こうはなってなかったんですよね。

焦りながらもあきらめずに、追い詰められながらもやったから道が切り開けたんです。

 

「焦り」を行動の起爆剤に

自分が「こうなりたい」とか「したい」って思うような手に入れたい未来があるときに、それをただそう思って待っているだけじゃそれは手に入らなくて、    自分たちの行動があって それが手に入れられるんですよね。

 

行動なしではそれは手に入らない。

 

行動を起こすためには自分が動かないといけないんですが、その時に、「ただ何となく・・・」という行動よりも「絶対こうする!」って強い意志と覚悟で動いた方が強いパワーの行動になります。

 

行動するには強い起爆剤になるものがあった方が強く動くことができるんですよね。

それが「強い想い」や「覚悟」だったりもするんですが、その中に「焦る」もある ってことなんです。

 

危機に立たされた時に「焦りながら」それで頑張って乗り越えたそんな経験がある人は 多くいるんではないでしょうか?

 

「焦り」は確かに、冷静な判断をできなくしてしまったりして「失敗」の原因になってしまうこともあります。

でも、 それだけじゃなくて、自分の欲しい未来を手に入れるための行動の「起爆剤」にもなるってことです。

 

手に入れたくても 手に入れられないとしたらその一番の原因は「焦り」ではなく「何もしない」ということですね。

 

「焦り」が出てきてもそれをネガティブに捉えずにプラスに行動する起爆剤に変えて、なりたい未来を手に入れましょうね。

 

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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