「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

既婚だけど、ときめきたい!?恋がしたい主婦の心とは

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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結婚してからもときめいていたい…。そんな風に思っている人って多いのではないでしょうか?

 

「恋がしたい」「ときめいていたい」結婚してからそんなことを考えるのっておかしいのかなって思ったり、いけないことだって思っていることでしょう。

 

まぁ、道徳的なことは置いておいて、誰でも一度ぐらいはそんなこと考えたことあるんじゃないんですか?ない人もいるのかもしれないけど。

 

特に、子どもが生まれて小さい子どもの世話に追われていて、自分のことを考える余裕がない時とか、そういう時にふと、そう思ったりしやすいんじゃないかな?多分ね。

 

今回は、なんでそう考えるようになるのかについて、考えた話。あくまで私見です。

 

その心理の原因ってもしかして、不足感なんじゃ?と思ったんです。

 

 

「ときめきたい!」「恋したい!」「でも、既婚なんだ…」っていう主婦の心の中とは?

「いくつになっても恋がしていたい」そう言う人は多いですね。「ときめきたい」とか思う気持ち、私もそう思っていたころもあるので、わかる…。わかりますよ。

 

でもね、最近特にそんなにそう考えなくなって、ふと考えたんです。「恋がしたい」「ときめきたい」って思うこと、なんだかちょっと違和感ないですか?

 

ときめきたいって、なんで思うんだろう…?って考えはじめてしまったんです。

 

「ときめきたい」とか「恋がしたい」ってちょっと違和感ない?

「ときめきたい」とか「恋がしたい」って思うことに対する違和感。これって何だろうって考えてみたんですよ。

 

いやね、既婚だろうと独身だろうと、そこは関係なく、魅力的な異性…もしくは同性の人もいるでしょうが、魅力的な恋愛の対象がいれば「魅力的だなぁ」と感じると思うんですね。

 

そういった魅力的な人に対して、ときめいたり、「素敵だな」って恋をしてしまうこともあるでしょう。

 

その場合って、「ときめきたい」とか「恋したい」とか考える前に、すでにときめいているし、恋をしているわけなんですよ。つまりは相手ありきなんです。

 

そういった「この人」っていう対象なしに、「ときめきたい」とか「恋したい」とか思うのって何だろう?って思いませんか?

 

なんで「ときめき」とか「恋」を求めているんだろう??

 

ね、なんだか違和感でしょ?

 

それを求める心の状態があるはずなんですよ。

 

「ときめきたい」「恋がしたい」って思ってしまう心の状態ってどんな状態だろ?

特定の対象がいるわけでもないのに、「ときめきたい」とか「恋したい」って思うのってどういうことだろうって考えてみたんです。

 

たとえば、私の場合、そんな風に感じていたのってどんな時だったろう??

 

そう、特にそういったことを感じていたときは、まだ子どもたちが小さくて、自分の時間がなくて、いつも何かに追われているように感じていたとき。

 

自分は母親だからって、いろいろ我慢しなきゃって思って自分を抑えつけていた時。

 

もしかして、自分を抑圧して我慢して生活しているとき、その満たされない気持ちを隠してみないようにしていたから、自分が満たされていないのを満たしてくれる何かを求めていたんじゃないのかなって思ったんです。

 

満たされていない自分を満たしたいから、ときめいたり恋をしたりしたいって感じたんじゃないのかな?自分を満たしてくれるものを求めていた。

 

そう思いませんか?

 

つまり、特定の対象もなく、ただ「ときめきたい」とか「恋がしたい」と感じている主婦の多くは毎日の生活の中で我慢したり、自分の気持ちを抑圧していて満たされていないから、そう感じているんじゃないかな?

 

あなたはどう?

 

 

 

「ときめきたい」「恋したい」の正体は満たされない気持ち

つまり、誰かにときめいているわけじゃなく、特定の誰かがいるわけではないけれど、「ときめきたい」とか、「恋がしたい」って思うということは満たされていない気持ちがあることが原因として考えられると思うんですよ。

 

満たされない不足感から、その不足感を満たしてくれることを外に求めてしまっている状態ですね。

 

だから、ぶっちゃけてしまえば外に満たされることを求めるよりも自分で自分を満たしてしまったほうが良いです。

 

主婦ってなんだか自分を後回しにしてしまいがちじゃないですか?

 

なんか自分にお金を使ったら悪いような気がしたり、子ども優先に考えてしまったり。

 

そういうの、できる範囲からで良いから、もっと自分を満たすようにしていった方が良いと思う。なかなか難しいのかもしれないけれど。

 

あなたはもっと満たされているべき価値のある人なんですよ。

 

 

満たされない不足感は時にトラブルになることも

こういった不足感から来るものはトラブルを引き起こすこともあるんです。

 

この不足感ってね、「ときめきたい」「恋がしたい」みたいな外に向かうもののほかに、「パートナーが浮気しているんじゃ…」というようにパートナーに向かうもの、それと、自分自身にばかり向うもの、いくつか同時に引き起こすものなどいろんな形で起こるんです。

 

けどね、そのどれもトラブルのもとになる可能性があると思うんですよ。

 

たとえば「ときめきたい」とかだったら、本当に自分が魅力的だと思っているわけではない相手と深い関係になってしまうとか。それで望まない結果が起こったら最悪ですよね。

 

ただ満たされたかっただけなのに。「気の迷いで…」とかじゃすまないかもしれない。

 

パートナーに向かいすぎても喧嘩とかトラブルになりがち。

 

自分の中にたまりすぎても苦しくなるばかり。

 

とんだ勘違いだ!!不倫を疑った年配女性が家に来た話

過去に一度だけ、なぜだか年配の男性と私が不倫していると勘違いした奥さんが家に来たことがあるんですよ。私の親よりもだいぶ年上の夫婦です。

 

私個人的にはね、ちょっとしたやきもちなんかはかわいげがあると思うんですよ。「好きにしたら?」みたいな感じでいるよりも、「浮気してるんじゃ…」とか心配するのってかわいいじゃないですか。

 

でもね~、勘違いして家に来るのとかは、さすがにちょっと怖かったです。

 

とりあえず、やましいもくそもなかったので、一生懸命丁寧に説明して、もう、本当に申し訳ないけどぶっちゃけて言わせてもらいました。

 

「申し訳ないけど、私の両親よりもずっと年上の方だし、そういう対象に見えません。」って。

 

そう言うと、納得してくれました。自分の子どもよりもむしろ孫に近いぐらいだもんねってね。

 

実際はちょうど子どもさんとお孫さんのあいだの世代になるぐらいじゃないかな?きっと奥さんいろいろと苦労されてきたんでしょう。

 

でもね、結局、自分自身を満たすことができていたら、そこまで勘違いで思い詰めて悩まなくても済んだんじゃないかなって思います。

 

旦那さんが何をしていようと気にならないぐらい自分を満たすの。

 

そうやって自分が自分に向いていたら、おそらくパートナーもふらっとどっかいったりしないんじゃない?知らないけど。

 

パートナーがよそを向いていられないぐらい魅力的な自分であれば良いと思う。

 

そんな魅力的な自分でいられる方法が、自分を満たしておくことだと思うんです。

 

 

一夫一妻のパートナーのあり方について

一夫一妻のパートナーのあり方についてなんですけどね、これについてこういうのを聞いたことがあるんです。

 

一人の男性と一人の女性が一緒になるという考え方はキリスト教と一緒に入ってきた考え方で、昔の日本はもっと奔放だったと。

 

だから帝とかお金のある男性はたくさんの女性を奥さんにしていたし、一般の人は女性も結婚してからも普通に他の男性の家に泊まりに行ったりしていたとか。

 

確かに、昔の日本のお金持ちの男性とかいっぱい奥さんいてるって話ですよね。

 

しかも、昔の日本はすべて混浴だったっていうからそういうこともあったかもしれない。今は道徳的にあり得ないけど。

 

これね、思うんです。

 

今みたいに厳しく言うんでなく、もう少しその頃みたいな感覚もあれば今よりもみんな気持ち的に楽になるんじゃないのかなぁ?

 

「一人に添い遂げるもの」って決まっているから「浮気された!!自分はダメだ!」って傷ついたりするんじゃないのかなぁって。

 

いそうであってもなくても「そんなのイヤだ」って思う人は思うんだろうし、パートナー同士でお互いにお互いを思いやりながら自然に良い状態を作りあげていくような感じが良いんじゃないのかなって思ったりします。

 

周りがどうこう言うんじゃなくてね。当事者が決めれば良い。

 

その方が、少しストレス要因減るんじゃない?わからないけど。

 

お互いに自分を満たす、相手が満たされるサポートもする

でね、結局、主婦が自分を満たそうと思ったら、パートナーの理解とか協力ってやっぱり必要にもなるのかなって思うんですよ。

 

だから、自分を満たすために積極的にお願いしてみたりしていっても良いと思うんです。

 

それでもしも、「そんなこと言えない」「頼めない」って思うなら、なんでそう思うのかなって自分の気持ちに向き合ってみて不安に思うとことか、なんで言いにくいと感じるかの理由とかをあなた自身で理解してみたら良いです。

 

私、こう思っててこうできないんだなって。

 

「だからダメだ」って考えるんじゃなくて、ただ「こう思っているんだなぁ」って。その理由はもしかしたら過去に原因があるかもしれない。

 

その過去から来る不安でできないのかもしれない。

 

だから、「こういうことが不安で、こうできないけど、本当はこうしたい」って明確化してみてください。

 

そうしたら「じゃ、どうする?」って考えてみて。

 

それで「ためしにやってみよう」って思ったらやってみたら良いし、「やっぱダメだ」だったら今回はやめておいて良い。

 

でも、ずっとやめておくとは決めないでほしい。いつでも変えて良いから。

 

なんかね、そうやってどんどん自分を満たしていたら「ときめきたい」とか「恋したい」とか思わなくなると思いますよ。

 

そして、自然とパートナーもサポートしてくれるし、自然と自分もサポートしてるようになるんじゃないかな?

 

ぜひ、試してみてください~。

 

土出麻美(つちでまみ)

 

余談

もしも、「ときめきたい」とか「恋したい」じゃなくて、実際にときめいたり恋したりするようなことがあったなら…?

 

頭の中でときめいたりするのは自由なんじゃないですか?行動面は個人の判断でしょう。

 

でも、自分を満たしていたなら、そんなにめちゃくちゃはまることってないんじゃないかな?だって、それがなくても満たされているから。

 

 

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