「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

男女共同参画時代の公的広報(チラシ)のあり方についての学び(アド塾8日目)

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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男女共同参画アドバイザー養成塾、8日目の内容は男女共同参画視点での公的広報(チラシ)はどのようにあるべきかについての学びでした。

 

この学びは、私にとって少し衝撃的なことがありました。

 

 

テレビのCMなどでは意識して作られていると思うのだけれど、私のようにブログを書いてインターネットで発信している個人はこのことを知らずに平気でこの視点なく発信してしまっている部分があると感じたからです。

 

例えばブロガーなどの情報発信者が、個人だからと言ってこの点気にせずに発信しているのってどうなんだろう?と、そう思ったのでした。

 

 

そんな、アド塾8日目の学んだことについて、この記事では紹介していきたいと思います。

 

 

男女共同参画の視点で企画やチラシを作っていくことの大切さ

 

男女共同参画社会が進んでいる今、広告や情報発信するのに男女共同参画の視点は欠かせません。

 

ちょっと思い出してもらいたいんですが、最近のテレビCMと昔のテレビCMで大きく異なることがあるんです。

 

 

例えば、最近の洗濯洗剤のCM。男性がしているものが多いですよね。これは昔は洗濯洗剤のCMは必ず女性でした。母親役の女性です。

 

 

今は、母親役の女性が洗濯洗剤のCMはほとんど見かけなくなりました。たまにありますが…。

 

これって、テレビのCMで「洗濯をするのは女性の仕事だ」と決めつけるようなことをしなくなってきているから。

 

海外では女性が家事をして男性がしないということを連想させるようなCMをすると罰則があるようになっている国もあります。

 

 

こういう洗濯洗剤のCM以外にも、昔には食べ物のCMが女性がなんだか色っぽく誘っているようなものが多く見られました(食べ物と関係ないのに)が、今はそういうのがなくなっているんです。

 

 

これは公的広報の手引きというものが出ていて、むやみに性的な描写を使ったり、関係ないのにやたらにアイキャッチャーに女性を使ったり、性別の固定化されたイメージを使ってはいけないとなっているからです。

公的広報の手引き概要 (男女共同参画の視点からの公的広報の手引きPDF

 

 

言われたら本当にそう変わったなって思うけど、ごく自然で気が付かなかった人もいるんじゃないかな?平成15年からこう変わってきています。

 

開始からずいぶん経っていますよね。

 

 

自然に、違和感を覚えることなく変わっている、でも、そのおかげで男女共同参画の視点って広まっていて、ちょっとでも性的な描写で違和感のあるものが出てくると炎上したりするようになっていますよね。

 

昔だったら気が付かなかったようなものに違和感があるようになってきている。

 

 

こういう、日ごろから目にするものから意識を変えていくって有効なんだなって思います。(とはいえ、それでもまだまだ進んでないのもありますが…。)

 

 

この手引きの存在について知ってから思ったのが、テレビCMとか公共の電波のものはきちんと変わっているものが多いけど、インターネット上で個人が発信しているものはこれを守られていないものが結構多いなってこと。

 

 

何でもかんでも規制するのもどうかと思うけど、いち情報発信者として、アイキャッチとかにむやみに女の人使ってるサイトとかどうなんだろう…ってすごく思いました。内容は関係ないのに。

 

自分の世界観の発信で、必要な人はそうなるのかもしれない。だけど、そうではない発信なのに知らずに使ってしまっている人いるんじゃない?って思ったんですよね。

 

 

自分の発信する世界観がそうなら良いけれど、そうではない情報発信なのであれば時代の流れを汲んでこういうの注意しておくことも大切なんじゃないかなぁと、そう思ったのでした。

 

 

そうすることで不快感を覚える人もいなくなりますし、社会的に求められているものや自分の立場が明確に表現できるのではないかな?

 

 

ただし、表現の自由はあるので、その発信者の世界観がそうなのであれば、それは咎められるものではないのだけど…。判断がなかなか難しい部分もあるのかもしれません。

 

 

が、私自身は、そこは注意して発信していきたいと思いました。

 

 

男女共同参画の視点を取り入れた発信で注意するポイント

 

男女共同参画の視点を取り入れた発信をするときに注意するべきポイントがあります。

 

それは、「誰にでも無意識に生じてしまう思い込みや偏見がある」ということを意識しておくことです。

 

 

「自分は偏見や差別なんかしていない!!」そう思っていたとしても、誰でも生きていく中で「〇〇といえばこれ」というような思い込みは持ってしまっているのです。

 

 

アンコンシャスバイアス(無意識の思い込みや偏見)の存在

アンコンシャスバイアスとはどのようなものかについて考えてみてもらいたいと思います。

 

例文

ピンク色の服の人が「私はタピオカミルクティが好きです」と言いました。

 

 

この文章を読んだときにどんな人を想像しますか?

 

これだけ読んだときに「この人は女性かな?」と何となく若い女性をイメージしてしまいませんでしたか?

 

この文章を読んだ瞬間に、「この人は85歳ぐらいの男性だろう!!」想像する人はほとんどいないのでは?

 

だけどこの文章だけでは、これは男性か女性か、若いか年配かということはわかりません。実は高齢の男性が言っているかもしれません。

 

つまり、誰にでも何となく無意識にイメージしてしまう思い込みはあるので、それがあるということを理解して意識しているのとそうでない状態では気付けるものも気づくことができないということがあるのです。

 

 

ジェンダーバイアス(性に関する社会通念・偏見・思い込み)の存在

ジェンダーバイアスとは、性に関する社会通念や思い込み、差別、偏見などです。

 

アンコンシャスバイアスのであれば、ピンクの服=女性、タピオカミルクティ=若い女性などをイメージしたように女性といえばこれ。といったイメージもジェンダーバイアスですね。

 

 

ジェンダーバイアスには意識しないといけない3つの背景があります。

 

  • ジェンダー(社会的性別)…性的役割分業(男は仕事・女は家事)性役割意識(期待される行動・服装など)
  • セックス(身体的性別)…生物学的性差(男と女の二分化だけではない)
  • セクシュアリティ(性指向・性自認)…好きな相手の性別・自分の性別の認識

 

この3つはそれぞれ別々の問題なのですが、同じことのように考えられていて、それぞれ偏った認識がされています。

 

極端に言うと、「女性は家で家事をして、スカートをはいていて、男性が好き」とか、「男性は外で仕事をして、いつもズボンで、女性が好き」というようなものが共通認識としてあります。

 

 

でも、実は、そもそもこの世の性別が男性と女性しかいないという認識が間違いであって、出生時から男女のどちらにも分類できない人がいるのです。

 

それはずっと昔からあることで、母子手帳の出生時の記録のところには「男・女・不明」と記録できるようになっています。

 

最近の母子手帳だけとかではなく、昔からです。

 

出生届を出すときに無理にどちらかに分けているのですね。

 

 

なので、社会通念として理解されている男性と女性のイメージだけで判断することがそもそもおかしいし、生物学上がどうであれ、「このように生きないといけない」とか、「好きになる人の性別はこうでなければならない」というものは本来存在する必要がない、私はそう思います。

 

こういった事実を知って、自分にはどんな思い込みがあるのかを知って意識している必要があるのです。

 

そうすることで、偏った差別的な発信をしてしまっていないかに気が付くことができますよね。

 

 

★子どもは3歳まで母親が育てなければならない??★

「子どもは3歳になるまでは母親がそだてなければならない」

そんなことを聞いたことがあるのではないでしょうか?最近比較的耳にしなくなったように思うこの言葉、実は1960年代に作られたものなのだそう。

これは実は当時、女性を退職させるために作られたもので、これを口実にして女性をクビにさせやすくしていたのだとか。

高度成長期は女性を低賃金で搾取することによって乗り切ったともいわれているとか。

 

 

男尊女卑の思想は宗教の中にもよく見られていて、昔、男性は子どもを産むことができる女性の存在を恐れて、女性を貶めることで自分を保ったのではないかとも言われています。

 

 

午後はチラシ作りのグループワーク

 

この日のアドバイザー養成塾は午前も午後も男女共同参画の視点のある公的広報(チラシ)についてだったので、午後からは実際にグループでチラシを作りました。

 

グループワークはみんなで真剣に話し合ってするのですが、非常に良い人が多いメンバーでとてもやりやすくてとても楽しかったです。

 

私自身が、日ごろこうやってブログを書いたりしていることもあって、こだわる部分が少しマニアックというか…「ここの言葉をパッと見てすぐにわかる表現にしたい!!」とかこだわってしまったのですが、皆さん一緒に真剣に考えてくれました。

 

良かったです。

 

いや、だってね、「男女共同参画」とかもそうだと思うのですが、なんか難しくてパッと聞いてすぐに言っている意味が分からない言葉が非常に多いと思うんですよね。

 

専門用語がめちゃくちゃ多い。

 

だけど、それを聞いたところで、それにそんなに興味を持ってない人って何の話か全く分からないだろうし、あえてわざわざ調べようとも思わないだろうと思うんですよね。

 

 

なので、そんなこだわりポイントについて真剣に議論できて本当に良かったです。

 

 

私って、頑固だなぁとか自分で思いました。

 

おそらくそこいらの男性より頑固なんじゃないかな?

 

自分で自分のことをあまり女性らしくないと思っているんですよね。だから、こういったジェンダーの話はしっくりくるので好きです。

 

 

結論:時代に合った情報発信をしていくためにも公的広報の手引きは大事

個人で情報発信しているとはいえ、情報発信者として考えるならば、この公的広報の手引きは知っておくべきものだと思いました。

 

また、こういった広報が変わっていくことで世間の人の意識に変革が見られるのだなぁと、強く思いました。

 

情報って大切です。

 

 

今回の講座は、男女共同参画アドバイザーとしての活動のみではなく、ブロガーなどの情報発信者としても必要な視点だったと強く感じました。

 

 

それと、前回の講座で基礎講座が終わって実践力の講座になってきているのですが、グループワークを中心にどうやって考えていくかということがメインになってきて非常に面白い。

 

このブログを今書いている時点で、実はこの次の講座も終わっているのですが、その講座もとてもおもしろかったんです。

 

次はこの次の講座について記事を書こうと思います。

 

 

それでは。

土出麻美つちでまみでした。

 

 

 

 

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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