夫婦で女性の方が男性より立場が高くなるとバランスは崩れるのだろうか…(アド塾3日目に感じたこと)
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。
小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。
社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。
県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
夫婦や恋人のようなパートナー関係において、女性が男性よりも立場が高くなることは、お互いのバランス関係は崩れてしまうのだろうか…?
そう思ったのが、男女共同参画アドバイザー養成塾3日目の、「ひょうごフォーラム」に参加して感じたことでした。(2019年7月4日に参加)
それってつまり、男性は自分が女性よりも立場が上でないと、男性は自分自身の存在価値が感じられなくなり不安定になるということになる。
それは言い換えると、女性の社会的立場が高くなることは男性自身の存在を脅かすことであり、男性は「女は〇〇だ」と女性を低く見たり、「女は働かない」などということで何とか自分の存在を守っているのかもしれない。
極端な表現なのかもしれないけれど、そういった側面はあるのではないかな?
そう考えたりした、アド塾3日目の私なりのまとめ記事です。
★男女共同参画アドバイザー養成塾とは?については1日目の記事を参照ください。
男女共同参画アドバイザー養成塾(23期)1日目に参加してきたまとめ
アド塾(男女共同参画アドバイザー養成塾)3日目(5講座目) ひょうごフォーラム 女と時代 に参加して考えたこと
「あ、事前に調べておいた方がよかったな…」
最初にそう思った、このアド塾3日目のひょうごフォーラムは、ジャーナリストの島崎今日子さんとNPO法人SEANの理事長小川真知子さんのトークショーでした。
内容は、島崎今日子さんの著書、「森瑤子の帽子」について。
これはですね、私、島崎今日子さんも、小川真知子さんも、そして作家の森瑤子さんも知らなかったんです。
だから最初の方、何の話しているのかが分からなくて、ついてほとんどついていけずにちょっと眠くなったりしてしまった…。
事前に森瑤子さんの本とか、島崎今日子さんの本を読んだりしていたなら、きっと全然違う目で見ることができたんだろうな…と。
そう思いました。
島崎今日子さんは、これまでいろんな方のことを書いて本にされていて、今回は森瑤子さんについて書かれたということ。
森瑤子さんは1978年に「情事」という小説でデビューされた売れっ子作家さんだということはこのトークショーの中で知りました。
そして、そんな森瑤子さんの人生にスポットを当てた著書だったんです。
ちょうどバブルの時代、自身の本が売れて華やかな存在だった森瑤子さん、デビューした「情事」という本は専業主婦のなんだか孤独な感じを書かれたもののようでした。
とにかく理解できて感じたことは、どんどん有名になっていく森瑤子さんはイギリス人夫にとても気を使っていたということ。
夫は有名になっていく瑤子さんに嫉妬してバランスが崩れていたこと。
この森瑤子さんの件だけではなく、ほかにも女性が立場が高くなることが男性にとって好ましく思われなかったり、関係が悪くなってしまうようなことはチラチラ耳にすることがあったんですよね。
だから、女性の社会的地位が男性と同様に高くなることは、男性にとっては脅威に感じるものなのかもしれない…とそう思ったのでした。
女性と男性は本来対等である。
だけど、そうなってしまうと男性が行き場を失うような脅威に感じるのであれば、男子絵をそういった呪縛から解放することも、とても重要な課題であるな…とそう感じたのでした。
アド塾3日目 ひょうごフォーラムのまとめ
今回の講座は、もしも先にこの方たちを知っていたらもっとたくさんの気づきが得られたのかもしれないな…という印象が強くて、もったいなかったかな…というのが正直な感想です。
でも、せっかく知ることができたのだから、森瑤子さんの著書や、島崎今日子さんの著書も読んでみようと思ったのでした。
アド塾は4日目にもすでに参加してあって、これから記事にしてゆきます。
それでは!
土出麻美でした~!!
またね。
