それぞれのライフストーリーを語り、触れて感化した(アド塾11日目)
男女共同参画アドバイザー養成塾の11日目、講座回数にして20回目の講座は、ライフストーリーについてディスカッションしあう講座でした。(2019年10月4日)
「ライフストーリー」とか、「ディスカッション」とか、また意味のわかりにくいカタカナが出てきましたよね。ここで解説をはさみましょう。
●ライフストーリーって??
これまでの人生・生活の中で行ってきた活動や経験を語ること。ライフヒストリーと似ているが、ライフヒストリーは事実や出来事が中心。
●ディスカッションって??
話し合い。一つのアイデアなどに対して意見を出し合うこと。
つまり、これまでの人生を振り返って書き出した後に、それを発表して、そのことについて話し合うことで、自分がこれから男女共同参画でどんな活動をしていくのかということを確認していった…という感じの一日でした。
今回は、そんな講座だった11日目の講座について紹介していきます。
※余談ですが、この記事を書いている途中でなんだかんだあり、すでにこの次の講座も終わってしまっているので、サラッとまとめようかな…と、思っています。
ラウンドテーブルディスカッションでそれぞれの活動を振り返って語った講座
講座11日目になり、ずいぶんといろんな人と話をしたり、打ち解ける機会が増えてきているアド塾です。
この日はグループに分かれてディスカッションをしました。”ラウンドテーブルディスカッション”です。
ラウンドテーブルディスカッションとは、5人一組のグループになって、みんなが輪になり、それぞれの活動を聞いて、意見を交換し合います。
ここで語り合う活動は、「これまでの人生で経験してきたことについて」でした。
意見交換の前に、先にシートに自分のこれまでの活動を記入して、記入後、順番に決められた時間の中で自分の活動について話をして、それから意見交換をしていきます。
意見交換の前、シートに自分の経験してきた活動を記入していきます。
活動ってこれまで生きてきた中で経験です。何かの役割をしたとかそういうことだけじゃなくてあらゆる経験をまとめて書いていきます。
これを書きながら、「こうやって書くのってなかなか難しいんじゃないかな?」って思いました。
私の場合はこうやって日頃から記事を書くことをしていますし、ブログに書くために自分のことを振り返ってみたりする機会がこれまでにあったので、まだ書きやすいと思うんですね。
どこかのセミナーに参加したりすることで、自分のプロフィールを振り返って書いてみる…なんてこともありますし。
だけど、この講座に参加している人の中には、そういった経験があまりない人も少なくないのかなって思うので、急に自分の過去を振り返って書いてみるって言われても書けない人もいたんじゃないかなって思いました。
とはいえ、自分のことを振り返ってみるのって本当に良いことだともともと思っているので、なかなかないであろう、自分を振り返って書き出してみる、しかもそれをほかの人に話してみるって、とても良かったんじゃないかなって感じました。
実際に、私もやってみて、自分を振り返るってやっぱり良いなぁって思ったし、グループ内でのほかの人の話もとても興味深くて、「それわかる!!」って思うこともあり、とても感化されたのでした。
あまり細かいことは書けないのですが、自分のことを共有できたこと、ほかの人の昔の話を聞けたことは、お互いの関係が深まった気がしました。
この体験が、ここにバラバラに生きる個人個人の関係を深めて、まとまりある仲に地下ずくきっかけになったんじゃないかなってそんな気がしたのでした。
聴くこと、聞いてもらうことで分かり合えるのが魅力のラウンドテーブルディスカッションだと思った。
自分の話をしっかりと聞いてもらうこと。そして、それについて語り合うこと。ほかの人の話を聞いて一緒に考え、語り合う、今回のディスカッションはとても良いものだと感じました。
日常生活の中で、たくさんの人が集まっていても、意外に同じ人がほとんど話してしまっているとか、意外に聞いてなかったり、話がかぶってしまったり…いろんなことがあって、今回のように全員が語るということってなかなかできなかったりします。
それを意図的にしっかりできるように時間を作ってするということは非常に意義のあることだと感じました。
講座の後の感想には、このような時間がもっと早いうちにできていたら…という意見も出ていたのですが、私個人的には、今まで講座をやってきた関係性があるからこそ、このディスカッションがいきていて、みんなが一つになれるような統一感を味わうことができたのではないかな?と感じたのでした。
非常に良い講座でした。というのが率直な感想でした。
と、今回は、過去の話をみんなで語り合ったという講座だった話でした。
次回はこの次の講座について、記事にしたいと思います。
それでは。
土出麻美でした。