「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

2歳ぐらいの子が泣き止まなくて困った時に私がした対処法はこれ

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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2歳ぐらいの子って難しい。言うこと聞いてくれなかったり、めっちゃ泣いたりしませんか?

 

我が家もそうでした。特に男の子。

 

今でこそ、ずいぶん大きくなってとても穏やかな息子ですが、小さかった頃、本当に大変でした。かんしゃく起こして泣いたり、顔を真っ赤っかにして反り返って怒ったり。

 

スーパーの床に寝そべって泣いて暴れるとか、漫画やドラマの世界の話じゃなくて、本当にこんなことあるんだなって思った。

 

 

ワーワー泣いて泣き止まなくて大変だったとき、私がどうしていたかについてご紹介します。ちょうど、たった今そんな状態で困っているママさんの参考になったら良いな。

 

 

2歳ぐらいの子が泣いてどうしようもなく泣いてかんしゃくを起こしているときにすること

 

2歳ぐらいの小さな子がかんしゃくを起こして大泣きしているときにすることは、まず、ママさんであるあなたが少し冷静になることです。

 

え? それができないから困ってる?また難しいこと言ってるって??

 

まぁ、それはそうですね。

 

もちろん、できないこともある。でも、もしかしたらできることもあるかもしれないですよね。

 

ちなみに、私がどうしていたかを紹介しますね。

 

家にいるときとスーパーなどでは違いました。それぞれ紹介します。

 

 

スーパーでかんしゃくを起こした時

 

まずは、スーパーでかんしゃくが始まってしまった時。

 

スーパーでかんしゃくが始まってしまったら最悪ですよね。ほかの人がいるのも気になるし、お店にも迷惑かかりそうだし。

 

私も、はじめてスーパーで自分の子どもが床に寝転んで泣いて暴れたときは、ショックを受けました。こんなことあるんだって思った。

 

でもですね、もう、どうしようもないですよね。「もう、しゃあないわ。」って思って。

 

なので、泣き叫んで反り返る我が子をそのまま抱っこして「そうかそうか。イヤやねんな。」って共感の言葉をかけながら、背中をトントンしました。

 

歩きながら

 

そうです。その場を離れたんです。抱っこして、まぁ、ほぼ強引ですね…。

 

でも、私が怒らずに、「そうやなぁ。嫌やなぁ。」と言ってトントンしてると暴れるのがましになったんです。泣いてるのは泣いてるけど。

 

何か欲しいものがあって泣いてるときは、「ほんまやなぁ。あれ、ほしいなぁ。」とか、その時その時の息子の気持ちを代弁しながら抱っこして背中トントンして歩いてその場を離れる。

 

お店で寝そべって暴れてても、明らかにほかの人やお店に迷惑だし、暴れてる子どもも危険だし、母親である自分も精神的にキツイですよね。

 

だからそうした。

 

それで、うちの場合は幸いなことに、田舎だから絶対に車で行ってるんですよ。なので、もうそのまま車にのせちゃって、帰ってました。

 

帰りの車の中も泣き続けてても、「そうやんなぁ。そら、泣きたいわ。泣きたいときは泣くしかないわなぁ。」とか声をかけながら運転してました。

 

 

一緒に怒ってしまったら、こんな対応できないと思うんです。いっそう精神的にダメージ受けちゃいますよね。

 

だから、ちょっと落ち着いて、「はいはい。そうやなぁ。」って。

 

もしも車がなかったら、とりあえず移動し続けるかな?もう少し落ち着くまで。

 

 

※この方法は、下の子が生まれてからはめちゃ大変になりました。

 

 

家にいるときにかんしゃくを起こしたら

 

家にいるときにかんしゃくを起こした時は、その場を離れる必要はありませんよね。だから、そのまま抱っこしても良いんですが、やっぱり最初、抵抗するんですよね。

 

たぶん、子どもからしたら「そうじゃないんやぁぁぁ~!!!」って感じなんだと思うんですが。

だけど、抵抗する子を抱っこするのってホント疲れる。ただでさえ重いのに。

 

 

なので、家にいるときは多少泣いて暴れてもすぐには抱っこせずに、ケガしないようなところに移動させて、息子がかんしゃくを起こして足をバタバタしているのを少しの間、見ていました。声をかけたりしながらね。

 

それで、興奮が少し落ち着いてから抱っこしてました興奮が落ち着くことの目安は、抱っこされることを嫌がらないこと。

 

泣き叫んで抱っこも嫌がるぐらいに興奮しているときに無理に抱っこしたら私も息子も疲れるし、精神的にダメージ大きいですよね。

 

だから、ちょっと落ち着いて抱っこされるような感じになってから抱っこします。抱っこして背中をトントンしながら体を揺らしたりしてました。

 

後は抱っこしてたらだんだん落ち着いてきて、急に普通に遊びだすか寝ちゃいます。

 

とりあえずかんしゃくが収まれば良いので、遊んでくれても寝ちゃってもどっちでも良いですよね。

 

 

なぜ落ち着いてこういう対応ができたのか

 

私がやったこの方法は、もしかしたら「そんなことできない!!」「そんな風にできてすごい!!」って思われるかもしれません。

 

でも、きっと、意外にそんなことなくて誰でもそうできるんじゃないかな?

 

私の場合は偶然、運良く(?)独身時代に知的障害をお持ちの方が通ってくる施設で働いていたんです。結構重度の人が多い施設の職員だった経験もあって。

 

20代前半ぐらいの頃に、知的障害を持つ成人男性がパニックを起こしているのを日常的に目にすることがある環境にいたんですよね。

 

パニックとは、簡単に言えば混乱状態。だいたいが、何かやりたいこととか「こうであってほしい」ことがあるのに、それができなかったりして、「したいけどできない」っていう葛藤みたいなものから混乱になります。

 

つまり、さっきの小さい子の状態と似ているんですよね。

 

成人がそんな風に混乱しているのを見かけることが日常的にあったので、小さい子が混乱していても意外に動揺が少なかったのかなぁと思っています。

 

ただし、やっぱり自分の子どもの方が精神的ダメージがありますけどね!仕事じゃないし。

 

だけどね、そんな風にかんしゃくを起こしちゃってる理由がイメージできたら、少し、冷静になれそうじゃないですか?

 

理由は、やっぱり、自分が「こうしたい」と思った希望が、ダメだって言われたとか、できなかったから。

 

「○○したい」→「ダメ」→「なんでなんだ~!!」っていう感じで、かんしゃくを起こしてしまっているんですよね。

 

だから、「ダメって言ってるでしょ!!」って言いたくなるけど、そこはちょいと抑えて「うんうん。そうやんなぁ。泣きたくもなるわ。」って受け止めてあげる方が、早く落ち着きますよね。

 

 

共感せずに「ダメ!」って怒った場合

 

「○○したい」→「ダメ」→「なんでなんだ~!!」

「ダメって言ってるでしょ!!」

「怒られた~!!」「わかってくれない~!!」

 

という感じになりますから、いっそう興奮しますよね。

 

 

こういう流れなんだなってわかってたら、わかってない時より落ち着いて対応できるんじゃないでしょうか?

 

きっと、できますよ。知ってたらね。

 

 

2歳ぐらいの子がかんしゃく起こして泣いて困ったら、自分が落ち着いてから共感してあげる。

 

2歳ぐらいの子は難しいです。「魔の2歳児」とか言われるぐらいですからね。

 

もちろん、個人差があるので1歳半からややこしくなる子もいれば、3歳ぐらいにちょっとややこしくなるだけの子もいると思います。いろんな子がいてそれぞれ。

 

かんしゃくなんて全く起こしたりしない子もいると思う。

 

それぞれに悩みがあって、状態も違うと思うから私の方法が必ずしも合ってるとは限りません。

「これが正解」ってない世界だから、自分たちにあった方法を見つけてやっていくのが一番

これは一つの参考として。です。

 

もしもできそうだったら、一度試してみてください~。

 

それでは!

土出麻美つちでまみでした。

またね!!

 

 

 

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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