「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

【悪口言われたとき】悪口とかを言われる人の方が悪いの?

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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「自分の悪口を言われている!」こんなことに気がついたとき、気分が良いものではないですね。

 

悪く言われていることに落ち込んだりしますよね。悪気がないときなんかは、「自分が悪いのかな?」と考えることもあるでしょう。

 

今回は、自分のことを悪く言われていることを知った時に、「自分が悪いかどうかをどんな風に判断するか」についてご紹介します。

 

 

この記事は、自分の悪口を言われていることについて悩んでいる人に向けての記事です。

 

過去記事の【陰口とか悪口を言われている気がする…。不安な気持ちになったなら】に届いた、「悪口言われて困っている」というコメントをきっかけに悪口を言われたときの記事シリーズで届けています。

 

<参考:悪口言われたときの記事>

 

 

悪口言われたとき、自分が悪いかどうかの判断のしかたとは

 

「悪口言われて気分が悪い。なんか落ち込む。」普通は誰でもそうなります。嬉しくなる人がいたとしたら、かなりめずらしいと思う。

 

「なんでそんなこと言われないといけないんだ!!」という気持ちと、「私が悪かったのかな…」と思う気持ちと両方あるんじゃないかと思います。

 

こういう時に大切なのは、「それって私が悪かったのかな?」というのが自分で判断できることだと思います。

 

自分が悪いかどうかは、自分で判断できるはずだということです。

 

物事のとらえ方や、何が良いか悪いかというモノサシは、人それぞれ、価値観によって違います。何が正解で、何が間違いかというものは人によって違います。

 

ひとつだけ絶対的に言えることは、この記事を読んでいるあなたは「悪口を言われた」ということを気にして、何かを知ろうとしている人ですよね。

 

つまり、「気にする」ということはいろいろ心配したり考えたりできる人ですから、あなたはあなた自身で判断できる力がある人です

 

ですので、どうやって判断していくかをご紹介します。

 

 

悪口言われたときの自分に非があるかどうかを知る方法

 

自分に悪いところがあったかどうか判断する方法は、難しくありません。

 

冷静になって、客観的に事実だけを考えてみてください。まるで自分のことじゃないみたいに、起きたことだけを考えてみること。

 

感情を入れずに客観的な部分で見て判断してみることが、自分に非があるかどうかを知る方法です。

 

きっかけが具体的に思い浮かぶような出来事がある場合はその出来事を時系列で考えてみます。

 

時系列とは起きた順番に並べること。「○○だと思ったから」とかいうような感情は、感情としてよけて考えてみてください。

 

「これだ!」というような具体的なきっかけがないこともあるかもしれません。

 

一歩引いて客観的に見てみたときに、あなたが悪いと思われる部分があれば、悪い部分もあるのかもしれません。なければ、悪口を言っている人自身の問題(価値観の違い)である可能性が高いですね。

 

大切なのはあなた自身が考えて善悪の判断をすることです。価値観は人それぞれで、違っていて当然なので、良いか悪いかはあなたが決めるべきことです。

 

あなたはすでに、善悪の判断ができる人のはずです。まだ善悪の判断がつかないような小さな子どもではありませんよね。

 

 

「自分が悪い」と思う部分があった場合はどうするか

 

もしも、あなたが「自分が悪かったな」と思う部分があった場合は、「何が悪かったと思うのか」を具体的にはっきりさせてみてください。

 

「ここがいけなかったな」と思うことがわかれば、もう悪かったことはわかっているから大丈夫。

 

今後、同じことが起こらないように気をつければ良いです。

 

 

だけど、悪かったと思う部分があなたの個性である場合「こういう弱い部分もある」っていうことを認めて、そういう弱さを持った自分として生きていって良いと思っています。

 

私自身も、いろいろできないことはたくさんありますし、ダメな部分もたくさんあります。でも、それが私で、そういった弱い部分もある自分が、一番自分らしくて良いかなって思っています。

 

なので、ほかの人から嫌悪感を抱かれていることもきっとたくさんある。だけど、この個性ってそう簡単には変えられない。

 

だからね、この個性を変に隠そうとするのではなく、そのままの状態でいて、それでも親しくしてくれる人や、好意を持ってくれる人と一緒に過ごしていきたい思っているんです。

 

そうじゃないと、自分を偽って生きていないといけないし、それじゃ疲れちゃうから。

 

なので、特に気を付けてほしいのが、「むやみに自分を責める必要はない」ということを忘れないことです。

 

誰かが「イヤだ」と言ったあなたの個性は、ほかの誰かは「好き」と持ってくれるものなんです。本当に。

 

 

「自分が悪い」と思う部分がなかった(わからない)場合はどう考えるか

 

あなたが悪いと思う部分がわからなかった場合は、「自分には悪いところはない」と思って堂々としていて良いと思います。

 

悪口を言っている人が持っている課題とか問題が引き金になってそういうことが起きているのです。

 

その、言っている人の立場になって、「どういう心境なのかな」って考えてみても良いかもしれません。私は結構そういうことを考えてみることが好きです。

 

 

いろいろと仮説を立ててみたりするけれど、実際は私が考えてみたことと違うことも少なくないんです。

でも、考えてみることで少しだけ視点が広がったりするので悪くない

 

 

ただし、思い込みで決めつけてしまうのはあまり良くないので、おススメはしません。

 

相手の心境を「こういう原因があるのかな」と考えることは良いですが、「こうだ!!」と決めつけてしまわないようにしてくださいね。

 

「こうなのかな…」とか考えてみてちょっと考えてみるだけで、急に、言ってる人にも共感できるポイントが出てきて、お互いに分かり合えることもあると思っています。

 

自分の弱さを認めて、他の人の弱さも認められたら生きる世界はもっと優しい世界になれるから。だから、そういう意味で、相手の気持ちも考えてみても良い。

 

 

悪口言われる人の方が悪いのか、悪口言う人の方が悪いのかという判断は必要?

 

悪口を言う人がいて、言われた人がいる。

 

こういうことが起きているときに「言った人の方が悪い」とか、「言われた人の方が悪い」とかいうことを決めたくなるかもしれません。

 

言われた人からしたら、「言う人が悪い」って思うだろうし、言った人からしたら、「言われるような人が悪い」って思っていることだろうなと、思います。

 

でも、ぶっちゃけ、どっちが悪いとかいうようなジャッジメントはいらないと考えてください。

 

結局、言った人も言われた人もイヤな気持ちなのは間違いないだろうと思う。なので、どっちが悪いとかいう話で誰かが幸せになることはないと考えています。

 

大切なのは、今、どう思っていて、これからどうしていくかを考えることだと思ってる方が良いです。

 

どちらかの方が悪いって決めようとするといろいろ意見が出るだろうけれど、すべては価値観の違いか、ちょっとしたすれ違いです。

 

モヤモヤするなら「どっちが悪い」ということを決めようとするよりも、「こういうことがあって嫌だった~!!」って、どこかに吐き出してしまうほうが良いです。

 

こうやって吐き出すことも悪口になるのかもしれない。でも、ため込んでモヤモヤするよりよほど健全です。

 

嫌な事は「これが嫌だった」と認めて、その嫌だった気持ちが消化できるようにした方が良い。その方が前に進めます。

 

いやだった気持ちを消化する方法が、「あいつが悪いんだ~!!」って思うことなのであれば、そうするのもありなのかもしれないけど。

 

 

結論。悪口言われたの、自分が悪いところがあったかは自分で判断する。「どっちが悪い」はいらない。

 

悪口言われたときに「悪口言われてる私の方が悪いの?」と悩んだ時、悪いかどうかを判断する方法は、一歩引いて客観的に見てみることです。

 

感情的になっているとわからないことが客観的になると見えます。

 

それで、「自分のここに非があったな」と思う部分があることに気がつけば、それが起こらないように気を付けると良いです。

 

だけど、それがあなたの個性であるならば、それはあなたの個性であることを認めて、そのままでいても良いです。そのままのあなたで好意を持ってくれる人と親しくしていくのも良いものですよ。

 

誰が悪いとか、どっちが悪いとかを決めようとするのではなく、これからどうしていくかを考えていくようにしてみることがおススメです。

 

参考になれば嬉しいです。

 

 

それでは!

土出麻美つちでまみでした!

またね。

 

 

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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