「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

小学5年夏休みの工作でビー玉ループコースター作りに挑戦した話

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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夏休みも終盤ですね。

小学生の親たるもの、必ず(?)頭を悩ませるもの、それはいわゆる、自由研究!!!ではないですか?

 

私の子どもが通う小学校では、「科学工作」とか言います。実験とかでも良くて。

 

我が家の上の子(息子)ももう、5年生ということで、ちょっと難しいのしないといけないんじゃないかなって思っていたんです。
(別に難しいのじゃなくても良いんだろうけど。)

 

で、息子と相談した結果、ビー玉がループで転がるやつが作りたいという話になり、ループで転がるのを作ってみました。(というかここ数日それに追われていました…)

 

というわけで、今日はその話。

 

 

ビー玉がループして転がり続けるコースター作りに挑戦してみた!

 

「ビー玉がずっと転がるやつ、作りたい~。」という息子の言葉で作ることにしたビー玉コースター。

 

特に深く考えず、「できるやろ。」みたいな軽いノリで挑戦したループで転がり続けるコースターは思いのほか難しくて苦戦しました。

 

それが昨日やっと完成!!

 

(クリックしてFacebookにログインすると動いている画像が見れます。)

 

 

きちんと動くやつが作れました✨

ここまで来るにはたくさんいろいろ試作して調整して…を繰り返したんです。

 

 

最初は「モーターってどうやってつけるの?」とか言ってたのによくやった!(←自分に言ってます)

 

もちろん息子もがんばりましたよ。
ちゃんとかたちになって良かったです。

 

ちなみに、作り方を参考にしたサイトはこちら!!

 

 

小学校の夏休みの宿題、自由研究ってどんな風に決めるべきものなのか

 

多くのご家庭でものすごく悩んでいるであろう自由研究。これってどんな風に決めるべきものなんでしょう?

 

学校により「自由研究」という名前だったり「科学研究」だったり「科学工作」だったりすると思います。

 

「何をしよう…」って悩んで、ネット検索してみたり、本で見てみたりしてする人が多いと思うんですが、けっこうざっくりしてて各学年にお勧めの難易度とかあったりします。

 

私のイメージ的には、そこまで自由でなく、中途半端に「こうでなければならない」っていう感じでやりにくいように思うんですよね。

 

中途半端に何かを決めるのではなく、もっと自由に本当にその子自身が興味があることをさせてあげられたら良いのに。

 

まぁ、私が中途半端に決められているように感じているだけなのかもしれませんが…。

 

 

自由研究は本人が興味を持ったものをやらせてあげたい

 

自由研究とかって、もっと自由に本人の興味のあるものをやらせてあげられたら良いのにって思います

 

例えば、ものすごく漫画が好きな子であれば、好きな漫画を徹底的に読んでみて気がついたことを書くとか、その漫画を描いている人について調べてみるとか

 

ゲームがものすごく好きな子であれば、その子のものすごく好きなゲームを徹底的にやってみるとか、攻略方法を徹底的に調べさせてみるとか

そのゲームがどんなふうに作られているか知るとか。

 

興味あるものを徹底的にさせてみるようなのをできる余裕みたいなものがあれば良いのに。

 

なんで「科学工作」とかルールで縛っちゃうんだろうって思うんですよね。

 

学校の先生が納得しそうなもの(もしくはその他の大人が納得しそうなもの)をしないといけないって、誰のための学習なんだろ?

 

とまぁ、こんなことを考えつつ、何とか自分の子どもが興味を持ちそうなもので学校の先生も納得しそうなものを探しました。

 

結果、息子が興味を持ったのはビー玉がずっとループして転がるようなのだったんです。それで検索して見本になるものを探して作るに至りました。

 

 

「やってみる」と言って挑戦したビー玉コースターは苦戦!!

 

息子と「これにしよう」と決めて始めたビー玉コースターはかなり苦戦しました。

 

私がもっと作り方がわかった状態で息子にやらせてあげられたら良かったのかもだけれど、私も手探りだったので…。

 

「動かない~」

「どうやってつけよう?」

「どうする…?」

 

そんなことを言いながら作っていて、親子の共同作業って意味では良かったかなって思います。

 

科学工作は、親子の共同作業のためにあるのか…?
そうであればあえて「科学工作」として少し難しいようにするのもありなのかもしれませんね。

 

だけど、息子自身は漫画を読むことやゲームの方が興味がある子なんです。だから、コースター作りはそこまで集中が続かないんですよね。難しすぎるのもあるし。

 

あえて試しに、決められている規定から外れた、興味のあることで何かさせてあげるようにすればよかったのかもしれないな…とも少し思います。

 

そうしたら先生はどうしたんだろう?

子どもを叱るのかな?

 

やってみて子どもが叱られたら、子どもがかわいそう。

 

子どもの好きなことを思いっきりさせることってそんなにいけないんでしょうか?ただでさえ、他にたくさん宿題が出ているのに。これでもかってほど。

 

本人が興味を持っていることを思いっきりさせてあげることも良いことだと思うんですよね。

そこから何かにつながることも十分にあり得ると思う。

 

 

 

「自分で考えてみる」と「自分で作る」の関係について

 

今回、工作に当たり、難しい部分の多くを私が作っています。

 

息子もしたけど、私がした部分が多い。息子が「こうしたい」と言った案を私が作るようにしたんです。

 

 

ここでお聞きしたいのですが、「自分で考えて作れないと意味がない」って、あなたはそう考えるタイプですか?

 

私は、そう考えるタイプでした。

 

「自分で考えて自分で作らないと意味がない。」だから今回、少しどうしようか悩む部分もありました。だけど、アイデアだけを出すってありなのかなって思ったんです。

 

これから大人になって生きていくうち、「自分の考えたアイデアを、自分一人ではできないけれど、他の人に手伝ってもらって一緒にしたらできた」っていうことができるようになった方が良いんじゃないのかなって思ったんです。

 

誰かと一緒にする。

 

アイデアは出せるけど、自分だけじゃ作れない。だから、作れる人と一緒にする。そういうの、できるようになった方が絶対に良いだろうなって思ったんです。

 

なので、息子が「したい」っていうことはできるだけ取り入れつつ、できないことは妥協もしつつ、進めてみました。

 

 

「絶対に自分でやらないといけない」じゃなくて、できないこと、できることを助け合いながらやっていけるようになってくれたら良いな。

 

 

「自分で考える」だけでも良い「考えられないけど手伝える」でも良い「自分で考えて作る」まで全部できるのも良い

 

大切なのはその個性を生かせるようになることだと思う。

 

 

結局。自由研究とはやり方によりいろいろ学びがある。

 

結局、自由研究とか工作とかの宿題は何をするかよりも「何を考えるか」なんだなと思ったのでした。

 

ただ「やらなければならないから」とやるのではなく、考えることや、どこに重きを置くのかに得られる学びがある。

 

なので、やっぱり規制はいらないんじゃないかなって思いますね。まぁ、その規制を守るも守らないもその人次第なのかなとも思います。

 

あなたはどんなことを子どもと一緒に考えて夏休みの宿題をしましたか?

 

あ、お子さん一人で考えてする場合もあるかもしれないけど。

 

 

それでは!土出麻美つちでまみでした♪

またね!

 

 

 

 

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