苦しい…。助けてが言えない…。本当は助けてほしいあなたに。
苦しくて、本当は助けてほしいって言いたいけど、言えない…。助けてって言いたいのに言えないことが苦しい。
あなたはこんな風に思っているかもしれません。
この記事は
- 助けてって言いたいけど言えない人
- 助けてって言うことが怖くて勇気が出ないと思っている人
- つらくて苦しいけれど、誰にも相談できないという状態の人
に向けて書いてみました。
この記事の目次
本当は助けてほしい。「誰か助けて!」って心は叫んでるのに、「苦しい、助けて」って言えない…そんなこと、あるよね。
つらくて助けてほしいし、本当は助けてって言いたいのに言えない…。
そういう時ね、絶対に言われる言葉が「一人で抱えこまないで、誰かに相談して」っていう言葉だと思うんです。
実際、私もこの記事を書こうと思った時にそう思った。
「相談してくれたら良いのにな…」ってね。
でも、それができたらしてるし、できないから苦しいんですよね。
本当は誰かに相談できて、解決できるのならそうしたい。
でも、誰に相談したら良いのかわからないし、相談して否定されるんじゃないのかとか、こんなこと言ってもわかってもらえないんじゃないかとか、いろんな気持ちが出てきますよね。
特に、人に言いにくいことほど、そんな風に感じるだろうと思う。
だからね、私、考えてみたんです。
誰にも言えなくて、苦しい悩みだけれど、それを持つあなた自身に解決できる力があるから、相談できないのかもしれないって。
もちろん、相談しても良いんですよ。
できるならしたい!でも、できない理由…。もしかしたら、あなた自身が解決できる力をまだ引き出せるんじゃないかなって。
「辛い、苦しい、助けてほしい」が言えない理由は、あなたの中に眠る、自分で解決できる力にあるのかもしれない。
生きていれば、絶対にいろんな悩み事とか、困ったことがおこってくるんですよね。
それは時に、すごくつらい気持ちになったりするし、「もう立ち直れないんじゃないか」そう思うぐらい、心に穴が空いたような気持になることだってあります。
がっくりと肩を落として、もう、力も入らなくて、食事も喉を通らないような状態になることだってある。
自分でどうしたら良いのかわからなくなってしまって、もう頭がパニックになることだってある。
そういう時に、誰かに相談して解決することもあるかもしれない。
でもね、結局実は、答えって自分の中にあるんですよ。
どうするか、どう解決へと進めるかって、実は自分自身、その人自身が決めていることなんですよね。
相談するかしないか決めることも、相談してそれを実行するかどうかを決めるのも、実はあなた自身なんです。
相談して解決しても、相談せずに解決しても、実はどちらでも自分の力で解決してるんです。なぜなら、自分で選んだことだから。
解決する力は自分の中にあって、それをどの道を使ったかの違いだけ。
誰かに助けてほしいなら「助けて」って言って良い。「辛いけど誰にも言えない」なら言わなくても良い。どれを選ぶかは、自分の感覚を重視して決めたら良いよ。
解決へ向かう方法をどうするのかを選ぶことは、あなた自身の感覚で決めるのが一番良いんです。
それはあなた自身を信じることでもあるから。
だからね、すごくつらくて、「助けてって言いたい!」って思うのならば、「助けて」っていうのが正解。
すっごくつらいけど、「助けて」っていうのはなんか違和感があって言えない!!って思うのならば、言わないのが正解。
あなた自身がどうしたら良いかの答えを知ってるんです。
だから、あなたはあなたの感覚を信じていれば良い。
「助けて」って言うのに抵抗があるのに、無理して「助けてって言わなきゃ!!」」って思っちゃうと一層つらくなっちゃうから。
だからね、あなたが感じる感覚を信じて選ぶのが良いんです。
自分の感覚を信じるのが良い理由
どうするのかを決めるときに、自分自身の感覚を信じるのが良い理由があります。
まず、あなた自身の人生の指揮官はあなたであるので、あなた自身の感覚が一番正しいってこと。
人ってね、同じ世界に生きていて、同じように過ごしているけれど、実際にどう感じて生きているかは人によって違うと思うんですよ。
例えば、同じ空を見ても、人によって違う色に見えていると考えているんですね、私。
人によってその資格を受容する受容体が違うんです。そこにある、感覚を受け取る細胞の量も違えば、大きさ、その性質も違うわけですから、人によって青の濃さや明るさなど、細かいいろんな部分が微妙に違うように認識されていると思うんです。
だから、同じ空を見ても、違うように見えていて、例えば私の意識があなたの中に入ることができたとしたら、まったく違う世界にいるかのように別の見え方、感じ方がする、というわけ。
同じものを見ても、どんな感想を持つかが人によって違うことがその証拠です。
それってただ性格的な側面だけでなくて、受け取る受容体が違うから、違うように見えているんです。
しかも、それまで経験してきたことが違うから、まったく違う認識経路を通って脳で認識されているから、実際にまったく違うように受け止められているってことなんです。
つまり、人って多くの人が同じ世界に生きていて、同じように考えているようで、それぞれにまったく違う世界を見て、まったく違う感じ方をしながら生きているんです。
だからね、つまり、あなたがどう感じているかが、あなたにとっては一番正しいことなんです。
他の人に相談しても良い。でも、一番大切なのは、あなたがどう感じるか。
なぜなら、ほかの人は違う見え方、感じ方の世界を生きているから。
その人から見る世界で正しいと思えることは、あなたの世界では正しいとは限らないんです。
助けてほしいって言いたいのか、本当は言いたくないのか、どっちなのか決める権利。
今、つらくてね、つらいことから抜け出したいって感じていることは確かだと思うんですね。
「つらいことから抜け出したい」それをかなえたいから助けてほしい。
それは誰かに「助けて」って言うことなのか、ただ吐き出したいだけなのか、それとも、「助けて!」って言いたいと思える人が思い当たらないか、それとも、自分で向き合ってみたいのか…。
どれを選ぶかは、あなたが決めたら良いし、あなたが思うようにしたら良いんですよ。
どれを選ぶか権利はあなたにあって、しかも、あなた自身に選ぶ力もある。
どうしたいかを相談しても良いし、相談せずに、好きなように思うことをやってみても良い。
ジタバタしたって良いし、今の自分をただ、静観したって良い。
めちゃくちゃ予想外な人に相談してみたって良い。
あなたの中に答えがあるから、あなた自身が何を選ぶかを決めたら良いんですよ。
究極を言ってしまえば、相談してみて、もらったアドバイスとまったく逆のことをしてみたって良いんです。
だって、アドバイスをしてくれた人の言う通りにしないといけない決まりなんて、まったくないんだから。
「私の言うとおりにしないから!!」って怒るような人もいるのかもしれないけど、別に良いんじゃないかな?気にしなくて良い。
それで怒る人って、「自分が大事にされなかった」って感じて怒っていると思うんですね。
それってあなた自身とはあまり関係がなくて、怒っている人自身の問題だと思う。
あなたが「私はこうする」ってほかの人と自分を分離して考えることができるようになったとき、ほかの人の言うことはあなたにそんなに影響を与えなくなってくる。
あなたが「それ良いな」って感覚的に思えることだけがあなたのところに入ってくるようになるから。
自分で自分がどうするかを選べるようになるとき、苦しみから解放されてくる
あなた自身が、自分の力でどうするかを選んで自分の人生を創っていっているんだなって納得できるようになったとき、あなたの今の苦しみから解放されているはずです。
自分で解決しようとすることも、誰かに「助けて」って言って助けを求めることも、すべてがあなたが決めたことで起こってくる、あなたが決めた生き方だから。
どっちを選ばないとダメとか、こうしないとダメって言う決まりって言うのはほんの少ししかないんです。集団生活の中での最低限のマナーとか、法律上で決まっていることとかぐらい。
それ以外って何でも自由で、あなたが思うようにしたら良い世界なんです。
しかも、何が一番良いかはあなた自身にしかわからないことだから。
だからね、今、苦しくて助けてって言えないなら、助けてって言っても良いし、言わなくても良い。
ただ一つしてほしいことは、あなたには解決する道を選ぶことができるって信じてほしい。
あなたのことを信じて、あなたが「これが良い」って思うことを選んでほしい。
それが一番良い方向に向かう一番の方法だから。
もっと、あなたのことを信じてくださいね。大丈夫。
それではまた。
土出麻美でした~。
もっと自分のことを受け入れられるようになれるように。
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Comment
転職して2年半、一人前になっても良い年月なのに、技術は思うように上達しない自分が情けなく、落ち込んでしまう。
後から入社した人がどんどん上達して、焦りを感じてました。辞めようか続けようか未だ答えが出ません。
色々、悩んで、3年経ったらあの決断しようと決めました。
3年目に感じた結果で進退を決めることにしました。
とりあえず、今の仕事にも活かせるし、転職にも活かせる資格を一個取る目標をたてて、習得できるだけの技術を身につけて、次の仕事に繋げようと考えています。
後半年弱、どちらに転ぶかわかりませんが、こちらのブログを読んで、はっとしました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
>こちらのブログを読んで、はっとしました。
とのこと。気づきを得てもらえてうれしく思います。
半年弱後、どちらを選んでもテディさんの選んだ道が正解です。ご自身の力を信じてすすんでもらえたら幸いです。