「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

小学生の息子に「勉強も宿題もゲームと一緒や!」って力説した話

 
この記事を書いている人 - WRITER -
「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
詳しいプロフィールはこちら

「学校の宿題も勉強も、ゲームと一緒や!何なら人生もゲームと一緒やで!!」って息子に力説してみた

先日、息子が小学校の宿題をするのを嫌がってぶつくさ言っていたので、「宿題なんか、ゲームと一緒や!!」って言ってやりました。そうしたら「違う。」と言って来たので一緒矢ということを力説しました。

 

宿題とか勉強なんてものもゲームとそんなに変わりません。やらないといけない、つまりはクリアしないと次にいけない課題があって、それは結構面倒くさかったりするけど、それをクリアすることで次に進める。わかるようになったり…ね。

 

面倒くさい部分とどう戦うかで、それを楽しめるかどうかの違いです。それは、人生全般でも言えることで、同じことを楽しめるかどうかの違いだけなんですが、実は、それが一番重要だったりする。

 

勉強とか宿題とかだって楽しもうと思えば楽しめるものだ

勉強とか宿題とかって楽しもうと思えば楽しめるものです。勉強もスラスラ解けたら楽しいし、やりかたによったら結構面白いものだと思うんですよね。勉強って、新しい知識が増えることだから、本来は楽しいもののはずだと思うんですよ。

 

勉強が面白くないっていうのがなんだか当たり前になってしまっているのは今の学校のあり方が(今だけではなくて)ずっと間違ってしまっているんだと思うんです。だから、面白くない。勉強したくないってなるし、宿題もイヤだってなる。

 

学校の先生って勉強好きなの?多分好きじゃないよね

多分、学校の先生って勉強好きじゃないんじゃないかなって思うんですよ。子どもたちの先生の授業みててあんまり好きそうに思わない。

 

学校って、勉強を教えてもらうところだけれど、勉強嫌いになるところでもある…と、私は思うんですよね。実際、私自身、学校に行っている頃は勉強イヤだって思っていたし、勉強することの面白さに気がついたのって社会人になってからなんです。あなたはどうですか?

 

それで、私、思うんですが、学校の先生って大半が学校を出てそのまま学校で働いている人だと思うんですが、つまりは社会に出てない人達かなって。学校の先生って言う職業の社会人なんだけれど、ちょっと特殊な環境なのかなぁっって思っているんですよ。それが悪いとかそういうことを言いたいわけではなくて、ただ、そういう状況かなって思っていて、それには良い点も悪い点もあるんだと思う。

 

それで、勉強自体が嫌いになってしまう方法を学んで勉強を好きになる方法を学ぶことなく先生になってしまったら好きになる方法を子どもたちに教えることができない…とか?思いませんか?

 

まぁ、実際のところは知りませんが。めっちゃ勉強好きで楽しくて仕方ないって先生もいるかもしれません。

 

何にせよ、なんでも楽しもうと思ったら楽しめたりするもんだ

まぁ、なんにせよ、なんでも楽しもうと思ったら楽しめるもので「イヤだイヤだ」って思うからいっそう嫌になると思うんですよ。もちろん、絶対に嫌なこともあるだろうけど。

 

でも、宿題とか勉強とか、どうしてもしないといけないこと、できるだけ楽しくできるなら楽しくした方が良いですよね。

 

…とまぁ、こんな風に言っていますが、過去の記事にも書いた通り、私自身は宿題はぜったいしないといけないものでもないかなって思っているんですけどね。

 

もちろん、宿題を全くする必要がないって思っているわけじゃなくて、した方が良いんですが、それ以上に大切にしないといけないものがある、と思っています。

 

だから、宿題も、勉強も、何よりも絶対にしないといけないわけじゃなくて、もっと大切にされるべきは個人の尊厳かなぁと。でも、やるなら楽しく。できれば教える側も、その楽しさを伝えられるような存在であったら良いな。

 

勉強とかだけでなく、人生そのものが壮大なゲームと思っていたい

私は…なんですが、勉強とかだけでなくて、人生そのものが壮大なゲームみたいなもんだと思っていたいなって思っています。せっかくだから楽しんだもん勝ち。

 

たとえば、どんなにすごい偉業を達成して、いろんな人にほめたたえられても、その人自身が達成感を感じて充実しているって思っていなかったら寂しいと思うんですよ。それなら、すごい偉業を達成できなくても本人が満たされた生活の方が良いな。何が満たされるかは本人次第なんだけど。

 

同じことをするのでも、イヤイヤするんではなくて、最初はイヤイヤであったとしても結局夢中になってしまってた~。みたいな感じでいたいなって思います。その方が楽しいと思うから。

 

「宿題も勉強もゲームと一緒」と言われた子どもは…

まぁ、私がこんな感じなので、「宿題も勉強もゲームと同じことやで~!!せなあかんことをクリアするだけや!!!」と言われた子どもたちはというと…。結構納得してました。

 

私が言いたかったこととちょっと違う受け止め方をしたみたいだったんですが、かえす言葉が見つからなかったのかな?あ、「ゲームにはストーリ―があるけど、宿題にはない」とか言ってましたね。だから、「宿題してることそのものがストーリーや!!」って言っておきました。

 

その後は「ボク、今、漢字と戦ってるねん。」って言いながら漢字の書き取りをしていました。

 

そう、ゲームだって絶対になかなかクリアできない面倒くさい敵とかいるんですよ。それをクリアするから面白い。

 

勉強も、わからないことがあって、それをわかるようになるのが面白いって、早く気がついてくれたら良いな。

 

人生自体もね、なんだこりゃ~!!って思うこととかあって、そういう壁を超えるから面白いんだと思うんです。ゲームと一緒。

 

あなたには今、目の前に「何これ!!」って思うような壁がありますか?それ、きっとクリアしたらすごく面白いから。見方を変えてトライしてみてくださいね。

 

土出麻美(つちでまみ)

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© クリエイト マイ ライフ|土出麻美-公式サイト , 2024 All Rights Reserved.