「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

人生が楽しくないからクリエイトする!ココシャネル生涯より

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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人生が楽しくない!って思うことありますか?

 

ココ・シャネルの名言で「私の人生は楽しくなかった。だから私は人生を創造したの。」というものがあります。ココ・シャネルといえばものすごく有名なブランド「シャネル」を作った人ですね。

 

私のコンセプトである「クリエイトマイライフ」もこの名言からきているのです。

 

そこで今回はココ・シャネルの人生にも少し触れながら楽しくないと感じる人生を「楽しい」と思える人生に変えていく方法についてお話したいと思います。

 

楽しくない人生って?

人生が楽しくない、つまらない、もっと面白くならないのかなぁって思ったこと、一度はあるのではないでしょうか?

 

人生が楽しくない、って思うとき、それって、自分の思い通りにいってない時だと思いませんか?そりゃあそうですよね。自分の思い通りにいっていたら毎日楽しくって仕方ありません。

 

自分の思い通りでなくても楽しいことももちろんありますけどね。でも、自分の希望どおりになっているのに「楽しくない」って感じることはほとんどないんじゃないでしょうか?

 

何か不満を感じるから「楽しくない」って感じる。

 

では、「楽しくない」を「楽しい」にしていくには、自分の本当にしたいことを実現させていくこととか、自分が楽しいって思えることを増やしていくのがそのまんま、一番の方法っていうことになりますね。

 

今現在も人気のある「シャネル」のブランドを創ったココ・シャネルも「私の人生は楽しくなかった」、と言っていますね。

 

ココ・シャネルは子どものころに母親が病気と過労で亡くなったあと、父親に孤児院である修道院に入れられたそうです。そりゃあ楽しくないですよね。

 

孤児院に入れられたことは本人も隠しておきたかったことのようで、「おばさんに預けられていた」と言っていたという話もあります。そんな、過去を持っていた彼女がこれだけ世界的に有名なブランドを作り上げるって本当にすごいと思いませんか?

 

「楽しくない」だから自分が楽しいって思えるように大きく人生を変えていったんですね。

 

この一見ネガティブとも思える修道院で育ったことがシャネルのデザインに大きな影響を与えているようなんですけどね。結果的にマイナスをプラスにしてしまったってことになるんでしょうね。

 

あきらめることもある

すごくやりたいことがあってそれができない時、がんばってやっていてもうまくいかないときもありますよね。どんなにがんばってもうまくいかない。

 

そういうときってどうしますか?そのまま頑張り続けてもいいし、少し手段を変えてもいいし、いっそのことあきらめてしまうのもありなんですよね。

 

継続は力なりって言うけど、「あきらめる」っている選択をしたっていいんです。

 

デザイナーとして大成功したココ・シャネルですが、ココ・シャネルって本名じゃないんですね。「ココ」って愛称なんだそうです。この愛称がついたのが歌手になるために活動していた時。こんなに有名なデザイナーだけど、最初からデザイナーになりたくてデザインについて勉強していたわけじゃないんですよ。

 

歌手になりたくて頑張っていたそうです。その頃についた愛称が「ココ」。でも、頑張っていてもうまくいかなくてあきらめたそうです。

 

この時にあきらめていなかったら「シャネル」ってブランドは今なかったかもしれないんですよね。「あきらめる」という選択が良かったってことになりますね。

 

歌手になることをあきらめて恋人と暮らしていた時に暇つぶしに作っていた帽子が好評でそこからデザイナーとしての道を歩むことになったようです。

 

暇つぶしって!!!普段なんとなくしていることがすごく向いていたりするんですね。私だったら暇つぶしでも帽子なんて作らないですからね。きっとそういことが好きだったんでしょうね。

 

そんな風にただ何となく、好きでしたくてしていることが自分の人生を大きく変えるきっかけになることもあるんですね。

 

思い切ってあきらめてほかの新しいことをしてみるのも自分の人生を楽しいものに変えるきっかけになるのかもしれないですね。

 

自分の「好き」を自由に表現する

自分の「好き」を自由に表現していますか?「好きこそものの上手なれ」と言いますが、あれって好きなことは上手にできるって意味じゃなくて、「好きなことはよくするから自然とうまくなる」って意味なんだそうですね。

 

自分の「好き」なことをしてそんな自分の好きなことを表現していくことは人生を楽しく変えていくことになるのではないでしょうか?

 

デザイナーとして出発したココ・シャネルも自分の「好き」をはっきりと表現して人生を楽しいものに変えた一人である、といえます。

 

彼女は当時の女性の服装がコルセットでしめつけられていることに「女性はなぜ苦しい服を着るのか」という疑問を持ち、女性を美しく、しかも機能的な服をデザインしていったんですね。

 

服装も、心も、女性の自立をコンセプトにしたんです。

 

発表したときは数々のファッション誌に笑いものにされたようですが、その当時女性の活動が活発になってきていたアメリカで支持されて爆発的な人気になったのです。

 

笑いものにされても、自分の「好き」を貫き通す。そして、そのコンセプトがたくさんの女性の共感を得て結果的にとても大きな成功を収めることになったのですね。

 

そもそも、シャネルのデザインがなければ今もコルセットをつけて締め上げたドレスを着ているかもしれないってことですよ。

 

あぁいったドレスを女性が着ていることが当たり前だった中で、女性の服の中に男性の服の要素を取り入れて動きやすく、機能的な服をデザインしたのです。

 

ごく普通、当たり前とされていることと違うことをするのってすごく勇気がいることですよね。しかも、それをバカにされて笑われても、自分が好きって思えることを表現する。

 

そうすることで同じように「それもいいな」って思える人が現れて受け入れてくれるようになって、「それが良い」って思える人が少しずつ多くなってそれが大きな力になって歴史を変えていくんですね。

 

きっと最初はとても苦しかったでしょうね。自分のデザインをファッション誌で笑われて・・・。その時はどんな思いだったんだろうって思います。でも、自分の「好き」を表現し続けて。

そうやって笑われていたデザインを「良い」と言ってきてくれる人たちが出てきた時ってどんなにうれしかったでしょうね。

 

苦しかった時を乗り越えて、時代を変えて行ったとき、どれだけ楽しいと感じていたんだろうって思います。もしかしたら、「絶対に良い」って自分を信じていたから全く苦しいなんて感じなかったのかもしれませんね。

 

自分を信じていたから自分の「好き」を表現できた。自分のことを自分が一番信じることができて、自分の「好き」を自由に表現できたら、その時、「人生が楽しくない」なんて感覚は全くないのでしょう。

 

まとめ

「人生が楽しくない」って感じている時こそ、もっと何か楽しいことがしたい、自分の人生を楽しみたい、と思っているときではないでしょうか?

 

「楽しくない」と感じないようにするにはやりたいことをしていくことが一番です。

 

でも、なかなかうまくいかなくて嫌になってしまうこともあります。そんなとき、あきらめてしまうのも一つの方法で、あきらめたっていい。あきらめることは負けではありません。

 

でも、続けることも良い。

 

自分が一番どうしていたいかで決めればいいんです。自分の好きなことをしていて、最初はうまくいかないこともあるかもしれない。

 

でも、自分を信じて自分の「好き」を表現していれば「人生が楽しくない」なんて感じることはなくなります

 

そうやってあなたの人生をあなたのしたいようにクリエイト(創造)していきませんか?

 

土出麻美(つちでまみ)

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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