「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

親のようになりたくない!親になるのが怖い…は越えられる!

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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自分の親みたいになりたくない!!」そんな風に思っているあなたに。自分の親みたいになるのがイヤだから、親になるのが怖い…。そんな風に思っていませんか?

 

「人は自分が育てられたようにしか子どもを育てられない」というのは確かによく聞く話です。でも、私はそんなことないと思っています。

 

自分が育てられたのと、似ているところはあるのかもしれない。でも、違う育て方ってできるようになると思うんです。

 

実際、私は私の両親と全然違う子育てをしています。

 

「親みたいになりたくない」そんな風に思うことってもちろんあると思うんですよ。「親のことを尊敬していて、親みたいになりたい。」そんな風に思っている人もいる反面、「絶対にイヤだ。」と思っている人もいる。

 

そんなの、あたり前だと思うんですよね。

 

子どもの頃にショックだったこと、イヤだと思っていたこと、そのイメージが強ければ強いほど、そんな風になりたくないと思うでしょう。

 

自分が傷ついた分、自分の子どもを傷つけてしまうんじゃないかって怖いと思う。そういうことってあると思うんですよ。きっと本当はその時、すごくショックだったんですよね。

 

きっと、あなたのご両親、もしくはどちらか片親だけかは、あなたのことを傷つけようとしてそうしたわけじゃないんですよ。結果的にそうなってしまったけれど。

 

親も人間ですから、その時いっぱいいっぱいだったんじゃないかな?きっと。(私はそう考えています。)

 

まぁ、そんな親の事情は良いとして、「親のようになりたくない」と思うあなたは、親のようにならなくて済みます。というか、親のようになりません。

 

似た部分もあるかもしれない、でも、別の人間ですから。だからまた違う親になることができる。

 

今回は、なぜ、「人は育てられたようにしか育てられない」と言われたり、「虐待は連鎖する」とか言われたりするのかと、そうならないようにできる、あなただけの「親としての生き方」を実現させていくためのヒントをご紹介していきたいと思っています。

 

自分の親のようにはなりたくない!なってしまいそうで怖いから親になりたくない。→安心してください。たとえ似てても同じにはならないから。

 

たとえ似ているところがあったとしても、あなたはあなたの親と全く同じにはなりません。なぜなら違う人間だから。

 

似ているところを探せばもちろん見つかるだろうけれど、違うところを探せばいくらでも見つかるはずです。

 

「似ていることがイヤ」そんな風に思うかもしれませんが、全くの他人であっても似ている部分はどこかしらあるものですからね。だから、そこは気にしなくても良い部分なんです。

 

一番重要になってくることは、あなたの親が持っていたいろいろな側面(特徴)の中で、あなたがショックだった部分、傷ついた部分、その部分が一緒になるのがイヤだ、ということですよね。

 

そのショックだった部分、まぁ、もっと平たく言えば「嫌いな部分」ですね。嫌いな部分が似てしまうことが嫌なんですよね。

 

それが、同じような感じじゃなくて、あなたらしい、あなたがなりたいと思える自分になれれば良いって言うこと。ですよね?

 

だから、そこを乗り越えましょう。

 

人は育てられたようにしか育てられない?

「人は育てられたようにしか育てられない」と言いますね。虐待は連鎖する。とかもよく聞く言葉ではあります。

 

実際に、自分が育てられた環境は一番影響を受けていますし、そのようにすることが正しいように思いがちな部分はあります。

 

ですが、そんなことはないと私は思います。実際、私自身は今子育てをしていますが、自分の親にされたことと同じことはほとんどしていません。

 

まず、我が家はとてもよく怒る両親でしたので、毎日怒鳴られていたし、叩かれたりすることも毎日でした。非常におびえていたことをよく覚えています。

 

ですが、私は子どもたちを叩いたりはしませんし、そもそも自分の思いどおりにしようとしていません。

 

「あまい」と言われるかもしれませんが、欲しがるおもちゃなんかも比較的与えている方だと思いますね。ですから、私の子どもの頃とは全く違う家庭環境で、全く違う育て方をしているわけです。

 

つまり、虐待も連鎖していないし、育てられた方法と違う育て方をしているわけですね。私は私の親のようには全くなっていません。似ている部分は、探せばあるのでしょうけどね。

 

でも、私がイヤだったと思ってた行動は何もしていませんね。だってイヤなんだもの。しなければ良いだけです。

 

 

あなたはあなた自身の望む子育て方法を実行できるようになれる

 

あなたはあなたの望むようなやり方をすることができるようになります。

 

本当は、あなたのご両親もあなたの嫌がることをしたかったわけではなかったんだと思いますよ。だから、あなたがここで、その嫌な連鎖は断ち切ってしまったら良いんですよ。

 

やり方は簡単、あなたの感覚を信じてそれを行動に移していく。それだけです。

 

子育ての部分だけでなく、普段からあなたの感覚や、思いつきを感じてそれを実行していくようにしていけば、あなたの本当に望むやり方を実現させることができるようになっていきます。

 

普段の考えていること(思考)や行動は過去の積み重ね

人が普段考えていることや、している行動のほとんどは過去の経験からきています。「過去の経験からなんて、あたり前!」と思うかもしれませんがここに盲点があります。

 

その盲点とは、考えていることも過去の経験からきているということ。言いかえると、自分で考えていないってことです。あなたは、あなたが自分で考えていると思いながら、過去の経験によって動かされているってこと。

 

ほとんどのことがあなたが考えてしていることじゃなくて、過去の経験があなたを動かしているんですよ。

 

だから、それに任せたままだったら当然、子育てだって育てられたようにしか育てられません。それに、「あんな親になりたくない!!」って思っていたって、そうなってしまいます。

 

過去の経験があなたを動かしているんだから、そうなりますよね。

 

過去の経験のとおりではない、あなた自身の動きを手に入れる

過去の経験から勝手に動いてしまうわけです。だから、それが嫌なら過去の経験から自然としてしまう動きじゃない、あなたの動きを取り戻していけば良いんですね。

 

そうすれば、「いつもこんなの、イヤだ」から抜け出していくことができるって言うわけです。

 

過去の経験から自然としてしまう行動や思考から逃れるにはどうしていったら良いのか、が重要になってきますよね。

 

それにはどうしたら良いのか!!それは、感覚的に感じたことやひらめいたこと、一瞬の思いなんかを優先させていくようにすることです。

 

これは「いらっときたときにすぐにたたく」とかいうことではないですよ。その時は反対に止められるようになったら良いな。

 

考えていること、つまり、思考はほとんどが過去の経験からきているので、実はあなた自身の本当の思いっているのは一瞬のひらめきとか、感覚でしか感じられないんですね。だから、それで決めちゃうんです。

 

一瞬のひらめきとか感覚っていうのはほとんどが理由のないものだったり、つじつまが合わないように感じることだったり、論理的、理性的に考えたらおかしいように感じることがほとんどなんです。

 

それでちゃんと考えようとすると、もう、過去の経験から来る考えに支配されてそっちの方が良くなってしまうんです。もうそこでそっちに流されちゃいます。

 

そうなると、もう過去の経験からの考えのままになってしまうわけです。

 

一瞬の感覚、ひらめきを感じられるようにしよう

あなたの本当の考えであるはずの一瞬の感覚やひらめきは、とても簡単に、すぐに過去の経験からの思考に流されてしまいます。

 

だから、普段から一瞬の感覚やひらめきを感じるように練習しておくことって大切なんです。

 

もともと普段から感覚で生きているような人は特に練習なんて必要ないかと思うんですが、そうではなくて、いつも理性的、常識的に考えて自分を抑えてしまっているような人には練習が必要かと思うんですよ。

 

練習っていうのは普段の感覚を感じるようにすることが大切です。普段から、「あぁ、今こんな風に感じているなぁ」とか「こう思っているなぁ」とか気をつけて、意識的にあなたの感覚を感じるようにしてみてください。

 

それと、気持ち的な感覚だけではなくて、すべての感覚を感じるようにしてみてください。

 

聞こえる音、触れるもの、空気…いろんなものをあなたはどんな風に感じているかを意図的にフォーカスしてみてください。なんだかドキドキするとか、心地良いとか、これは嫌い…とか。こういう所が好き…とかね。

 

感覚を良く感じるようにしていくと、気持ちの動きにも気がつきやすくなりますし、あなたがどう思うのかを感じることができるようになっていきます。

 

感じるようになったら行動にもうつしていく

感じることができるようになってきたら、行動にも移していきましょう。これまでだったらしなかったような行動も、思い切ってやってみるようにしていきます。

 

新し行動をすることは、さいしょは抵抗があったとしても、やってみると意外とできるもので、一回やってみるとできることがどんどんと増えていきますよ。

 

そうやって、あなたの感覚から来る行動を増やしていくと、心が安定してきます。過去からの経験だけではなく、あなた自身の本当の思いを実現させていっているので心が満たされる感覚を感じ始めるんですね。

 

そうすると、もっと心が穏やかになります。過去の経験から来る行動からの本当はイヤな行動が出にくくなってくるんですね。だって、それは必要がないから。

 

それに、変わっていった行動自体が過去の経験として新しく積み重なってくるからです。

 

「あなたの思いを実行する」ということが過去の経験として入ってこれば、意識しなくてもそれを選択しやすくなっていくって言うことです。

 

そうなっていくと、「あんな風になりたくない!!」は自然と消えていきます。自然と「ならない」と変わってくるからです。

 

人は自分で動いているつもりで動かされていた

人は自分で考えて動いているつもりで、実は自分が考える前に動かされているんです。正しく言えば、考える前に体を動かすための準備信号が神経を通って送られていることが脳の実験でわかっているんです。

 

腕を動かす時、「腕を動かそう」って考える前に腕に腕を動かす準備信号が出ているんです。「動かそう」って思ったときには腕は動く準備ができているってこと。

 

しかも、脳の中ではその準備信号が出る前に「動かそう」と考えたと修正されるそうです。人の脳って不思議ですね。

 

だから、人は何かに動かされているのでは…という見解があるんですね~。その答えはまだ、見つかっていないようですが。世の中にはまだわかっていないことがたくさんあるものです。

 

この件について、私はやっぱり魂が動かしているのかなって思っています。人には、身体と、その人のこの世での人格と、何代も前世から続いている魂の3つの側面があると思うんです。

 

人が誕生する時に体と魂と、今世の人格が生まれて、今世の身体と人格を持って魂が身体を操作しているのかなって思っています。

 

喉に宿るその人の魂

そんな風に人を操作している魂ですが、私は喉の上の方に宿っていると思っています。だから、喉神(のどがみ)って呼んでいます。

 

なぜ喉に宿っていると思うのかには理由があって、まず第一に一番大事な部分がのっているところだから。

 

人の命にもかかわる一番大事な部分っていうのはちょうど脳の一番下の方、喉の上にあるんですよね。そこが一番損傷を受けると危険な場所。

 

そして、ここが一番スピリチュアルな面でも大事な部分で、特殊能力って脳のここの部分から起きていると思うんですよ。脊髄とか、脳幹とかって部分ですね。

 

熱いものを触った時、危険な時、神経伝達物質は脳まで到達する前にこのへんで処理されますね。ここに喉神がいるから。

 

第二に、悲しい時とか心がいっぱいになった時、ここのあたり、鼻の奥の部分あたりがツーンとしたり苦しくなったりするから。

 

第三に、喉仏って仏様が座禅を組んだ形をしているのが、ここに魂があるからだと思うんですよね。この身体の、小さい神様だと思うんです。仏様のかたちをしているのは実は第二頸椎なんですけどね。

 

この小さい神様は、特殊能力もつかいことができるし、人生のいろんなことを創っていくことができる存在なんですが、勝手に判断することはなくって、何に従って動いているかって言うとあなたの過去の経験なんですよ。

 

過去の経験の中で何を選択してきたかであなたの身体を操作していくわけです。

 

そうやって操作していく中で、あなたの実際の人格である感覚的な部分を無視し続けていってしまうと、それを実行できなくなっていってしまうんですね。

 

そうなると、あなたは自分の思いとは違う流れに乗ってしまって、「イヤだ」と思うことばかりが起こるようになってしまうというわけです。

 

 

一緒にあなたの思う未来を創っていく

この喉神は今世の人格であるあなたの人生を一緒に創っていくことが一番の目的ですから、あなたはあなたの本当の部分をしっかりと出していく必要があるんです。

 

そうしていくことで色んな意味で満たされていく。

 

過去の経験ももちろん必要なんですが、そっちに寄りすぎるとどんどんなんだか苦しい毎日になっていってしまうというわけ。

 

だから、あなたが「あんな親イヤだ!」と思っているご両親、もしくはお父さんかお母さんのどちらかも、本当はそうじゃない方が良かったのに、そっちに流されてしまっていたのかもしれませんよね。

 

もしも、流されていたのだとしたら、本当のお母さん、お父さんはもっと違う人格を持った人だったのかもしれんよ。

 

つまり、そんなにイヤな人じゃないってこと。そして、あなたも、そんなイヤな部分はいつでも捨てられるってことです。

 

 

あなたの感覚を取り戻して、行動を変えていけば自然とうまくいくようにできるはず。もちろん、人間ですから失敗することだってあるし、「やっちゃった…」ってこともあるかもしれない。

 

でも、そんなこと気にしなくても大丈夫なんです。

 

これからあなたはあなた自身が本来持っている部分を取り戻していくわけなんですから。

 

ぜひ、あなた自身の感覚を大事にしながら行動を選択していく生き方を試してみてくださいね。

 

土出麻美(つちでまみ)

 

春休みに実家いった時のです。子どもの頃と変わらない、かめの遊具(笑)浦島太郎気分になれます。

 

 

 

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