2016/11/27

「社会のゴミ」と言われたボクだからわかる『人生を変えるコツ』を読んでみた

 

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小学生2人を子育て中の主婦です。 マイペース。 いろいろ考えたり自分なりに細かく分析してみようとしたり、妄想したりすることが好き。

本の紹介

題名:「社会のゴミ」と言われたボクだからわかる『人生を変えるコツ』

著者:小川泰史

出版:株式会社KADOKAWA

 

小川泰史さんの1冊目の著書です。題名は、「人生を変えるコツ」と言うことで、自己啓発的な本をイメージするのですが、読んでみるとストーリー的な要素が強くて、まるで小説を読んでいるような気分になってくる本です。読み始めから、その状況をイメージできるような表現がされていて、ストーリーに入り込んでしまって思わず泣いてしまったりしました。なんだか、ドラマとか作れそう…と言う感じがしてくる本でした。

 

信じてくれる人が一人でもいれば人は変わることができる

本の中で、著者であり、主人公(?)の小川さんが最初に直面する壁は、セールスがうまくいかず、上司にも反抗的で会社をクビになってしまう…と言うことなんですが、そうやってうまくいかずに多くの人に責められている中でも、たった一人の人が「できる」と信じてくれていたことで、「その人の期待に応えたい!」と頑張っていくのがとても印象的です。また、その信じてくれていたシーンが泣けるんです…。

確かに、みんなが「ダメだ」と言っていたとしても、たった一人であったとしても「できる」と信じていてくれる人がいるってとても大きなことですよね。人は一人では生きられない。そうやって信じてくれる人がいてくれることは人生の宝物ともいうことができるのではないでしょうか。

感動するのと同時に、読んでいる私の頭の中にはリンドバーグの「Little wing」という曲が流れていました。その曲の歌詞でも、みんなに否定されるけど一人だけ信じてくれるんですよ。中学生のころ好きで、よくカラオケで歌っていました。

そんな風に歌にもなるぐらい、「誰か信じてくれる人がいるだけで頑張れる」と言うことは人に大きな影響を与えることなんですが、意外とみんな忘れてしまうことなんですよね。「ちゃんとできるのか」と見張られるよりも、「ちゃんとできると信じている」と言われる方が、よっぽどやる気も出るし、モチベーションも上がるんですよね。それなのに、人ってすぐにダメなところや悪い部分に目がいってしまいがちで、人のことを責めてしまったりするんです。そんな中、この本の小川さんがそうやって信じてくれている人と出逢えていることがとても素敵な運命で、感動的だなぁと感じたのでした。

 

そんな話から始まって、次々と起こる困難にも、運命的にすばらしい人と出逢ってどんどん人生を変えていく姿がとても印象的で、もっとそういった話を詳しく知りたい!と思いましたが、途中からは小川さんが担当したクライアントさんの話になります。

クライアントさんの話からはクライアントさんからの目線での話と、小川さんからの目線(シャカゴミ目線)での話とに分かれます。それもまた、小説みたいで面白いです。そして、やはり感動的なストーリーが盛り込まれていました。なんと表現すれば良いのか難しいのですが、きれいな…美しいイメージを残してくれるような文章なんです。甘いセリフをささやかれた後に感じる余韻に似ているというか…読んでいるとどんどん感情移入してしまってつい、つられて感動して泣いてしまったりするストーリ―になっていました。

 

本の中に書かれている、「人の役に立つことをすることで自分が満たされていく」という考え方がとても素晴らしいんです。私はこの本を読む前に「シルバーバーチの霊訓」と言う本を読んでいたのですが、そこに書かれている人が成長するための「霊的真理」として書かれていることととても重なっていて、この人は何かに導かれてそういったことを行っているのではないか…と言うように感じるほどでした。

自分の承認欲求を満たすためではなく、ただ、人のためになることを考えて行っていくことで、その喜ぶ姿を見ることが自然と自分を満たしていくことになる。さらっと書いてあるけれどとても深いことが書いてあります。しかもそれが実用的な場面で書いてあることがとても印象的でした。

 

この本を手に取る前に、私は実は著者の小川さんと一度お会いしたことがあるんです。

この方を知ったのはFacebookだったのですが、ちょうど初めて知った時は、小川さんが2冊目の著書を出されたときで、プロフィールを見ると元Hondaのトップセールスマンでコンサルタントとして独立した、と書いてあったのです。それを見た時、私は(この人は間違いなく怖い人に違いない!)と思ったんですよね。私自身がセールスとか苦手で、全然できないタイプでしたから、この人に会うことがあったら「お前なんか人間のクズ」って言われるに違いない…と思っていました。「会うことはないだろうけど、絶対に怖い!」と思っていたんですよね。勝手に。被害妄想ですね(笑)

そんな風に思っていたある日、この、「社会のゴミ」と言われたボクだからわかる『人生を変えるコツ』という本の存在を知ったのです。まぁ、その時の驚きったらないですよ。「社会のゴミ」と「Hondaのトップセールスマン」という共通点が理解できないじゃないですか。それで、「ちょっと気になる謎に包まれた人」だったのです。ネットの世界の人、と言う感じで会うことなんてないと思っていたんですけどね。

ところが、まさかの会う機会が訪れたんですよね~。人生って不思議なものです。会ってみたら全然怖いことなんかなく、気さくな面白い人だったのでホッとしました。経歴だけで人を判断してはいけませんね。というか、「トップセースルマン」=怖い人と言う感覚がちょっと違うのかもしれません…。

 

本を書いた人を少しでも知っているのと、全然知らないのでは読んだときに感じるところが全然違うもので、少しでも知っている方がその人の人柄を見ようとするんですね。ですので、感動する場面とかの感動がすごく大きくなるんです。だからきっと、ただ、「本を読む」という同じ行為であったとしても、本を書いている人を知っている人の方が何倍も楽しめるのではないかなぁと言うのが一番に残った印象でした。だから、タレントさんが書いた本とかの方が面白く読むことができるんじゃないのかなって思いますね。本当は面白くない、とか、そういう意味じゃないですよ。そうじゃないけれど、たとえば相手の声と科動きを知っているとかしたら、その人の声とかしゃべり方とかが想像できるでしょ?そういうのが良いなぁって感じました。

 

 

まぁ、なんせ、すごく感動した良い本でした。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

 

土出麻美(つちでまみ)

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