「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

すべてうまくいく方法。それは自分の感覚を信じること

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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なんだか物事がうまくいかなくて、イライラしてしまったり、気分が落ち込んでしまったりすること、ありませんか?「なんでこんなにうまくいかないんだろう…」って思ったり。

 

人生なんてそんなもんだ…と自分を納得させようとするけれど、どうもスッキリしない。なんでもかんでもうまくいっている人もいるのに…なんて思ったりしませんか?

 

「うまくいっている人も影では苦労している」とは聞くし、実際に努力もしているんだろうけど、それでも明らかに自分よりあの人の方がうまくいっている…と感じる、とか。

 

なんでもかんでもうまくいっているように見える人も、確かに努力はしていると思うのですが、それでも報われていることが多いように思いますよね。もしも、あなたもそんな風にやることが報われるようになったり、「いつもついている」ような人になれる方法があるとしたら知りたいと思いませんか?

 

その方法とは、あなたの感覚にヒントがあるのです。

 

すべてうまくいくヒントはあなたが感覚で知っている

すべてうまくいくためのヒントは、実はあなたの感覚がもともと知っているものなんですよ。野生のカン…と言いますか…。身近な人を想像してもらったら良いと思うのですが、うまくいっている人ってカンが鋭い人が多いと思いませんか?

 

カンが鋭い人がうまくいっているから、「カンが鋭くないとうまくいかない」と考えてしまいがちなんですが、実はそんなことはなくて、本当は誰でも「なんとなくこうかな?」って感じているはずなんです。パッとひらめいたりとか。

 

それでも人ってついつい思考でいろいろ考えてしまって「やっぱりこうするのが良いに違いない」って考えて、感覚で感じたことと違うことを選んでしまいがちなんですよね。だから、「うまくいかない」と感じることが多くなってしまうんです。

 

感覚をつかむための判断スピード

感覚はほんの一瞬思うことなので、感覚をつかむスピードは1~2秒です。その瞬間に「こうかな」って思ったことを流してしまわずにそれを拾うことが大切です。

 

もともとかなり昔から、脳科学の分野でもかなり昔に証明されていることですが、人が何か行動を起こす時に「自分で考えて行動を起こしている」と思っていますが、実は考えるよりも早くに行動の準備信号が出ているんですね。

 

つまり、潜在意識が先に行動を起こしていると考えられるのですが、それから実際に行動を起こすまでの0.2秒が本当にその行動を起こすのか思いとどまるのかを決める時間です。

 

その時間は1秒以内に起こります。

 

その時間を過ぎればいろいろと思考が浮かんでくるわけです。だからその時の感覚をしっかり自分で拾うことができるようにすれば良いというわけです。

 

行動は思考が先に来ているのではないのです。無意識からです。思考でごちゃごちゃ考え始めるのも無意識からきているってこと。自分が活きる判断はその瞬間の判断が一番ってことです。

 

本当は誰でも自然と感覚で判断している

「瞬間の判断なんて難しくてできない」って思うかもしれませんね。でも、そんな難しいことではなくて、実はみんな自然と瞬間で判断しているんですよ。

 

先日、人の顔、つまり人相を判断する人の記事を読んだんですが、そこに、簡単に自分の人相が良いか悪いか判断する方法が書いてあったんです。その方法とは、「人に道を尋ねられるか」ということだそうで、人って人に道を聞くときその数秒でどの人にたずねるかを判断しているってことだったんですよね。「顔に性格出てるから」って。

 

それってつまりは自然と瞬間で判断しているってことなんですよね。教えてくれそうな人かどうかを一瞬で決めているってことです。

 

 

瞬間の判断は正しい

人に道を尋ねる時、教えてくれなさそうな感じがする人には聞かないってことなんです。ちゃんと教えてくれる人に聞いているんですよ。

 

ちなみに、私はよくたずねられるタイプです。道だけでなく、その辺で何かの使い方についてとか…。

 

先日は、百均に行ったら年配の女性に絵の具について聞かれたんですよ。店員でもなんでもない、ただの客の私に聞いてこられたんですよ。まぁ、普通に教えてあげて、一緒に商品見てあげて…ってしたんですが。

 

で、ここで気がつきませんか?その年配の女性は間違いなく、ちゃんと教えてくれて一緒にどれがとか見てくれる人に声をかけたっていうことですよ!!その瞬間の判断力!!!

 

私、絵の具を一緒に見てあげるために百均行ったんじゃないですからね。偶然起きた出来事。そういった瞬間の判断力は今回の年配の女性だけじゃなくて、たぶん誰でもしてるんですよ。

 

人に道を尋ねる時、そこまで「やっぱり声をかけたら…」とかごちゃごちゃ考えないと思うんですよ。あ、そういう声かけたりが苦手な人は考えちゃうかな?それでも、「声かけやすそう…」とかぐらいの感覚はありますよね?

 

余談ですが…

私は今ままでそんな風に声かけられてなんか教えてあげたりとかよくあったんですが、今回の人相の記事を読んでから、「私、そんなに人相良いのね~」ってうれしくなりました。

 

それまでは「何てお人好しなんだろう…」みたいな感じだったので。知人からそう言われることも多かったし。

 

まぁ、人はいろいろ言うもんです。

 

感覚を信じて選択してみて!

ここまでに紹介してきた通り、人の感覚っていうのはとても正しいんです。ついつい「いや、でも…」とか考えてしまうんですけどね。

 

だから、いろいろ考えてしまうのも悪いわけじゃないけれど、最初に感覚で感じたことを選んでいくようにしてみてください。

 

と、言うのも聞くのも簡単だけど、実際にしてみるのは意外と難しく感じるかもしれません。こんな風に書いている私自身もそうだったから。感覚で選んでいるつもりだけどもしかしたら間違っているかもしれない…って心配になったり、どっちが先の感覚なのかわからない~!!ってなったり。

 

あまり必死になってかたくなになろうとせずに軽い気持ちで選んでみてください。続けていくうちに、自然と感覚で選んだりできるようになっていきます。

 

選んだ結果を受け入れてみて

軽い気持ちで選ぶようにしていって、まだ最初の不安なうちは「間違ったかもしれない」って思うかもしれません。でも、間違っていないので、「大丈夫」って信じてください。

 

たとえば選んだ結果がなんだか失敗だったような感じになったとしても、それは実は失敗じゃないんですよ。それがゆくゆく正解だったなって思えるようになっているからです。だから、起こった結果を「失敗だ」とか決めずに、ただそうなっただけっていうように受け止めてください。それは失敗じゃないから。

 

起きる出来事に「良い」「悪い」のジャッジをせずに受け止めてほしいんです。「良い」のジャッジはまぁ良いんですが、「悪い」のジャッジをすることは、本当はこれからよくなることも悪いことになってしまうから。

 

嫌な気分になることを否定する必要はないんですが、「○○でイヤだった」と思うだけにして、「だから失敗だ」とか「だから悪い」ということまで考えてしまうことは避けて欲しいんです。「イヤだった」で終わり。そこからそのままなのか「良い」に変わっていくかどうかはまだわかっていないことだから。

 

最初はジャッジしてしまっても

慣れない最初のうちはどうしてもジャッジしてしまうかもしれません。それでも良いです。「悪い!」ってジャッジしてしまった時は、「まぁ、まだこれから良くなるかもね。」とか、「こんなこともあるか」という感じで思い直してみてください。

 

そうしているうちに、自然とそんなにジャッジしなくなっていきますから。だんだんとほかの人が怒ったりしていることに対して「それでそんなに怒るんだなぁ」という感覚が出てくるようになっていきます。

 

その頃には自然となんとなく感覚をつかむようになっていますし、なんだかうまくいくようになっているものです。そうなったらしめたものですよね!

 

イライラすることも落ち込むことも、驚くほど少なくなっていることに気がつくはずですよ。

ぜひ、試してみてくださいね。

 

土出麻美(つちでまみ)

 

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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