HSP診断テストで非常に強いHSPの可能性ありと出た私の考え
HSP診断テストをやってみたら「非常に強いHSPの可能性があります」という結果が出ました。
インターネットのサイト上にあった、とても簡単にできるHSPの診断テストです。「おもしろそう。」と結構軽い気持ちでやってみました。
(やってみたサイトはこちら!⇒https://hsptest.jp/)
いえ、もともと自分でHSP傾向はあると思っていたけれど、結果は予想以上のハイスコアでしたね。ビックリしました。自分で。
結果のスクリーンショットはこちら!!
スコア:102 HSP度:【強】
非常に高いHSPの可能性があります。(https://hsptest.jp/ の診断結果より引用)
とのこと。
スコア、高っ💦
てか、100超えるとかあるのね。(さらに丁寧にやってみたら113とか出た。最高値どのくらいなんだろう?)
私、HSPらしいですわ。「傾向がある」どころじゃないようだ。
簡単にできて、質問数もそこそこあるから、試してみたい人には良い診断テストなんじゃないかなって思います。気になる人はやってみて。
というわけで、今回は、この結果で思ったことと言うか、私の気持ちについて書きたいと思います~。
この記事の目次
HSPってどういうことか。
HSPという言葉は聞いたことがあるでしょうか?
おそらく、興味のある人は知っているし、興味のない人は「何それ?はじめて聞いた」という感じでしょう。
HSPとは、簡単に言うと、繊細で敏感な人のことです。普通の人だと何とも思わないような刺激も、とても大きく強く感じたりする人のことです。
小さな刺激でも強く感じるので、普通の人よりとても疲れたりしやすく、生きづらさを感じやすいと言われています。
それで、今回この診断テストで、私はこのHSPに強烈に当てはまっている可能性がわかったというわけですね。
ちなみに、この結果をFacebookでシェアしてみた結果、何人かの人が試してみてくれたのですが、私と同じ「強」が出た人はやっぱりめっちゃ少なかったです。
いやぁ、私、Sレアクラスだったようです。(*´ω`*)
HSPという概念が、そもそもほかの人が基準でできていると思うんだな
さてさて、今回そんなSレアだということがわかった私ですが、まぁ、めずらしい人種なので、ちょっぴり考えていることも一般と違います。
だからね、思うんですけど、まず、HSPという概念がですね、他の人基準のものなんですよね。ほかの人と比べたときに、「繊細だね!!」って言うこと。
なんですが、私は最近、自分基準を採用しているんです。私の生きる世界は、私がどう感じるかが基準なんですよね。
私が私の世界基準。
なので、私基準から言わせてもらうとですね…
「みんな、そんなん気にならないんですか?!!!! びっくりする!!!!」
なんですよねぇ(´ω`*)
気になること、疲れることが当たり前なんです。私にとってはね~。
ほかの人を基準にしていると、極端に敏感で繊細な人ってことになるのかもしれないんですが、私基準にすると、ほかの人って違うんや!びっくり!!になるんです。
そして、ほかの人の基準に合わせることなく、自分と他者の境界線をはっきりさせて、自分は自分の基準でいくって思うことで、気持ち、すごくましになるんじゃないかなって思います。
ほかの人はきっと、すごく淡泊な世界で生きているんだろう
普通の人を基準として考えたとき、繊細で敏感であるということは、わずかな刺激も不快に感じたりして大変な気質なのかもしれません。
でも、逆に、自分を基準で考えたとき、そうじゃない人って、「鈍感で全然気にしなくて気楽に生きている人」となるのかもしれません。
私が感じる繊細な物事の違いも、ほとんど感じずに、のんびり生きているのかもしれません。だけど、もしかしたら、それでもその中で苦しんだりしているかもしれません。
でも、思うんです。もしも、私が潜在で敏感に感じているのだとしたら、他の人が生きている中で感じている刺激って、私からしたらものすごく淡泊なものなのかもしれないって。
私が今、このHSP診断で低スコアができるような人に、急になったとしたら、毎日が淡泊すぎて退屈しちゃうのかも。
小さな刺激に繊細に敏感に感じることができるということは、小さな幸せも感じることができるし、ほんの少しの美しさに感動したりもできる。
人が気がつかないような変化に、心を満たされたりすることもきっとあるんだと思うんです。ほかの人が気がつかない美しさを感じることができるのだとしたら、私、ラッキーだったんじゃない?そんな風にも考えられると思うんですよね。
繊細で敏感で良かったと思うこと
ほかにも、人より繊細で敏感だったから良かったと思うことがあるんです。
気がつくことができるから、ほかの人の優しさを感じることができること。人の温かさを感じることができることって本当に幸せなことだと思う。
それに、あぁ、「この人はこういうことが苦手でがんばってるんだな」とか、「こういうことが好きなんだな」とかわかるのも素敵なことだと思うんです。
人の葛藤も、それを超えていこうとしている姿も、そういうの、なんとなく感じることができるのって、私は良かったなって思う。
確かに、ほかの人が怒られてる場合でも、自分の不快感を感じたりはしてしまうかもしれないけど。でも、そんな気質も、人のことわかるのって良かったと思う。
ほかの人と自分の境界線だけはしっかりできるようにしてないと、苦しいかもしれないけど。
世界を楽しむために、いろいろ感じることができて深く考える人に生まれてきたのだろう
私はきっと、生まれてくる前に、生まれてきたこの世を、世界を、細かい部分まで楽しみたいと思っていたんだと思うんです。だから、とても細かい部分まで気が付ける自分になったんだと。
この世に生まれてきて生きている状態でないと感じることのできない様々なものをたくさん感じて、いろいろ考えて、どっぷり世界を楽しむ。
ちょっと触るだけじゃわからない深いことまで楽しみたくて、きっと普通と言われる人よりもたくさん気がついて、いろいろ考えられる人として生まれてきたんだと思うんです。きっとね。
繊細だから弱いわけではない
「繊細で敏感だからと言って、弱いわけではない。」そう思うんです。
私は、強い部分もあるし、弱い部分もあるし、繊細な部分もあれば、鈍感な部分もある。全部持ってるんですが、ただ、繊細な部分は人より多いのかもしれません。
繊細さが多いことで、苦労している部分もあるのかもしれないし、それがあるから得していることもあるのかも。
繊細で、敏感で、いろんなことに気が付けるからこそ、強い。ということもあると思うんですよね。逆に、HSPの診断テストで低スコアだったからって強い人とは限らないだろうし。
例えば、出産の痛みって、女性は耐えられるけど、男性には耐えられないと言われているのはご存知ですか?
出産のときの痛みは、男性だったら気を失ってしまうような痛みなんだそう。痛みが強すぎて気を失いそうです。でも、女性で出産のときの痛みで気を失ってしまう人って、そうなかなかいない。(もしかしたらまれにいるのかもいしれないけど)
耐えられるから、できるようになっているんです。
繊細さとか、いろいろ考えてしまうことも、これと同じで、いろいろ考えてしまうけど、それに耐えられる強さがあるから、その気質を持っているとも考えられると思うんです。
繊細で敏感な気質を持っていない人が、急に繊細で敏感に感じるようになったら、刺激が強すぎて倒れちゃうのかも。
その刺激に耐えられるから、敏感な気質を持っている。そういう部分は絶対にあると思うんですよね。
他者基準ではなく、自分基準で考えてみたら、HSPであってもそれが普通。
ほかの人を基準にして考えると、HSPという診断結果が出て、人よりも潜在で敏感なのかもしれません。
でも、自分を基準にして考えたら、これが普通です。
だけど、確かに、ほかの人よりも疲れやすいし、いろんなことが気になってしまったりはしてる。
でも、だからこそ、人にわからないことがわかったりするし、私は私で良かったと思います。
せっかく、いろんな細かいことに気がつくことができるように生まれたのだから、たくさん気がついて、思いっきり楽しんでいきたいなって思います。
小さなことに大きく感動することも、疲れちゃってヨロヨロになることも。その時その時で休憩したり、またはすごくはしゃいだり。
ほかの人の基準に合わせるのではなく、自分のことは自分の基準で判断していけば、それだけですごくいろんなものの見え方が変わるから。
ちなみに、あなたの結果はどんなでしたか?
どんな結果であっても、どれが良いとか、悪いってないと思うんです。そのまま、あなた基準であなたの生き方を楽しめたらそれで良いですよね!
それでは!
土出麻美でした♪またね~。
Comment
たまたま見つけました。
僕もHSPの強で、ほぼ同スコアです。
何度やっても100超えます。
共感力が高すぎるとは自分で感じていましたが、ここまでとはーという感じです。
コメントいただきましてありがとうございます!
私と同じぐらいのスコアなのですね!!
共感力が高いことはしんどく感じることもあるかもしれないけれど、「気付けるからこそ見える素敵な世界もあるんだ」と、私は思っています。
この感覚をもって生まれたこそ感じることができる世界を思いっきり楽しんでいきたいですね^^