結婚したい人はどんな結婚生活をしたいのかイメージしたら良い
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「結婚したい」って婚活している人は、結婚に何を求めるのか、どんな生活がしたいのか考えたほうが良いなぁいう話。
別に隠しているわけではなく、でも公表もしていない話。私、結婚相談所してましてん。
「実は私も婚活してました」とかはありがちな話かなと思うんですが、「結婚相談所してました」はレアなんじゃない?今(2017年7月現在)は休会してるんで、またしようと思ったらできるんですけどね。
ちょっと変わった経験、いろいろしてるんですよ。レアな人材と呼んで。
…また、詳しいプロフィールページ作らないとな。
まぁ、かじった程度だから長年仲人している人みたいなすごいことは言えないけど、思うこと。
結婚したい人って結婚に何を求めるか…と言うかどんな生活を求めるのかをイメージした方が良いと思う。おそらくこれは引き寄せでも言えることじゃないかと思うのだけど。
というわけで、今回は、どんな生活を求めるのかイメージしてみて!ってお話をしようかなと思います。
結婚に何を求めるのか。結婚って生活だからね。
まぁ、言わずと知れたことだけれど、結婚ってのは人生の大きな分岐点なんですよ。どんなにそれまでと同じ生活をしようと思っても、法律上家族になっているわけで、不思議といろいろ変わってくるわけで。
実際は紙切れ一枚のことなんだけど、その紙切れ一枚が及ぼす力はすごい。
良いことも大変なことも本当にいっぱいある。私はそれも人として成長する一つの過程で、そういうのも良いのかなって思っているんだけどね。どう感じるかは人それぞれ。
どんな人と結婚したいかを考える時
結婚ってのは人生のパートナ―として一緒に生活していく約束をするものだと私は思っているんですね。
一応離婚もできるんだけど、最初から離婚するつもりで結婚することはないと思う。「一緒にいようね」って約束しているんだと思うんです。
じゃ、どんな人と結婚したいですか?って話になったらね…。なんて言うと思います?
…まぁ、容易に想像つくかと思うんですが、男性は「若くてかわいい子」。女性は「年収○○万円以上で…」。そして、「結婚相談所でお金はらってるんやから、絶対に条件の良い人と結婚せな」みたいになっちゃうんです。
「お金払っているし…」気持ちはわからなくないけど、パートナーはモノか?ネットショッピングか?みたいになりがちなんですよね。
そうじゃなくて、「こんな生活送りたい」の中身があって、それを一緒にしていけるパートナーを見れたら良いなと思うんですよ。
…まぁ、そういうお話ちゃんとできるかが、おそらく仲人さんの力量でもあるのかなと思うんですが。いや、人によリ考え方は違うのかもしれません。
具体的な理想の結婚生活は?
たとえば、男性の場合の「若くてかわいい子」っていう希望なんですが、これはお分かりのとおり、ルックスだけです。若くてかわいい子と結婚できたらそれで良いの?って、その後の生活のイメージがゼロです。
とりあえず若くてかわいい子と結婚して自慢できる生活を求めているのか、とりあえずかわいい子と結婚して子どもも可愛い子ができる。だけ?これから人生、長いのに。
多分違うでしょう。毎週週末には一緒に出掛けて同じ趣味を楽しみたい。とか、自分は不完全な人間だから、それを補い合いながら、いっしょに成長していけるような生活をしたい。とか。
そういう、理想の生活だったりパートナーとの理想の関係性を具体的に考えたときに、最初の「若くてかわいい子」ってあんまり重要なことじゃない。
本当の意味での理想のパートナーは「若くてかわいい子」から少し離れたところにいるかもしれないってこと。
女性の場合は「相手の年収」が大きいことが多い。…まぁ男性も相手の年収が多い方が良いって人いますけどね。これもまぁ、気持ちはわかる。年収多いと豊かな暮らしができるとか思うんだろう。
でもね、これって生活って気がするけど実際のパートナーとの関係性とか具体的な生活のイメージないんですよね。
具体的な気はしますよね。「習い事とかして~。」とか「海外旅行して~」とか。でもそれって相手いなくてもできることで。相手との関係性はない。
人と人として、どうかかわっていきたいのかがないんですよ。別に結婚しなくてもできること。
求めていることは結婚じゃなくて、旅行行くこととか、習い事をすること、なんです。そうじゃなくて、パートナーとどんな生活したいの?をイメージしてみて欲しい。
実際自分が結婚する時そういうの考えてたか
ここまで、なんか偉そうに「ちゃんと考えろ」的なことを書いてきました。が。
じゃあ、私が結婚する時そんなこと考えてたかって言うと全く考えてませんでした。どういう関係性とか考えてなかった。
でも、「年収いくら以上」とかも考えてなかった。結婚相手を探している状態ではなかったから。
ただ、家政婦みたいに家事とかを任されるんじゃなく、人生のパートナーとして、できないこと補い合って…とは思ってた。
私自身が考えてなかったのに、考えたほうが良いって進める理由。
それは、結婚したい人って理想の結婚相手に求めることって、その人が実際に望む生活と一致しているとは限らないんじゃないかなって思うから。
「この人どうだろう」って判断しようとするよりも、「こういう生活が良いな」って思って、「あ、この人とならそういう生活できそう」って感じの人と結ばれるのが良いんじゃないのかなぁって思うんです。
「できてないことはやって。」人って完全じゃない。不完全な部分補完しあえれば良い。
これも、あえて言わなくてもみんな知っていることなんですが、完全な人っていないんですよ。何をもって完全とするのかも明確でない。
人って、不完全で、不完全だからその人らしさがあって、不完全だから魅力もある。それが人の美しさだと思うんですよね。だから補いあっていったら良い。
私、最初に土出(主人)に言ったことは「できてないこととかは、できてない!とか言わないで、かわりにやって。」って言ったんです。それが約束。だから多分、今まで言われたことない。
ちょうど今、夏休みでね、子どもたちが日中家にいるんです。土出(主人)も仕事に行くし、私もパートに行く。子どもたちは家でお留守番。
朝に子どもたちのお昼ごはんを用意するんですよ。普段、土出(主人)のお弁当の用意とかしないくせに。
子どもたちのは、遅刻寸前でもするの。
これ、こんなこと書いたら「最低だ!」とか言われるかもしれないけれど、朝の時間に土出(主人)のお弁当だけを作るのはできないけど、子どもたちのお昼ごはんの用意はする。
これね、「愛がない」とかそういう問題じゃないんですよ。
私自身も不完全な人間で、朝の時間必死なんですよね。その中で、「子ども」っていう未成熟で自分たちだけで用意するのが難しい存在のためになら頑張れる。というか、頑張るしかない。
土出(主人)は私と同じ、不完全かもしれないけれど成熟した人間なんですよね。自分でやろうと思えばできる。同じ立場なのに、私がしないといけないっておかしくない?って考えなんです。
私は子どものこともしていますけど?っていう考え。
一緒に生活していく中で足りない部分を補っていくんだから、「俺のことやってくれない!」は違うと思うんです。
一方的にやってほしいなら家政婦雇えば良いと思うよ。
この考え方、「そんな女とは離婚だ!!」なんて思う人もいるかもしれませんね。でも、大丈夫。安心してください。そう考えるあなたとは結婚してませんから。
まぁ、とにかく。私は補いあって行けるのが良いと思ってる。あなたはどんな生活が良い?
結論。どんな関係性の生活を築いていくのが理想なのか考えてみて。
つまりね。結婚ってのはそこから始まる新しい生活なんですよ。
他人と家族になって、一つの新しい家族として生活していくってこと。
だからね。「結婚したい」って人は、「こういう人と結婚したいな」って条件を考えるのも別に良いんだけど、それだけじゃなくてどういう関係性を築いていきたいのかをイメージしてみたらどうでしょう?
そうした方がもっと具体的に理想の相手のイメージができるんじゃないかって思う。
こんな関係性の毎日、良いなぁって。
その方ががむしゃらに「結婚したい!!」ってなっているよりも現実になりやすいんじゃないかなって思います。ムキになって探していたけれど、そう思ってみたら意外に近くに理想の相手がいた…何てこともあるんじゃないかな?
試してみてくださ~い。それでは!!
土出麻美(つちでまみ)