「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

地盤沈下で傾いてきていた家を修理してもらうまでにやったこと

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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家が地盤沈下で傾いてきていたという経験はありますか?

 

たぶん、普通の人はあまり経験しないことだろうと思います。が、私、そんなめずらしい経験をしたことがありまして。

 

そんな経験をしたことがある人はきっと少ないだろうからこそ、同じ経験をこれから乗り越える人のためにどうやって業者とやり取りをして修理をしたのかということを、紹介しようと思います。

 

欠陥住宅で困った人の役に立ちますように。

 

 

家が地盤沈下で傾いてきていた時にやったこと。

 

家が地盤沈下で傾いていた時に、修理してもらうまでに業者とやったやり取りの流れを紹介します。

 

我が家は数年前に、地盤沈下が原因で家が傾いてきていて、修理をしてもらったという経験をしています。

 

欠陥住宅や、家が傾いているときなどの場合、家を建ててくれた業者とのやり取りが必要になりますが、良い会社でなければ業者はできるだけ逃げようとするかと思います。

 

なぜなら、とてもお金のかかることだからです。

 

この記事では簡単に流れを説明して、細かいことはほかの記事にする子音で細かいことをお伝えするようにしようと思います。

 

欠陥住宅で泣き寝入りすることがありませんように。

 

別件で納得いかないことがあり、市の広報に書かれていた欠陥住宅診断の一級建築士の人に連絡した

 

この件は、屋根の瓦について、欠陥住宅疑惑が浮上し、建築会社に連絡したことから始まります。

 

建築会社から屋根を見に来た職人が「何も問題ない」と言ったことがどうしても納得できなかった私は、何とか方法がないかと考えて探しました。

 

結局、市の広報に掲載されていた欠陥住宅の相談のところに書かれていた一級建築士さんに連絡をしたことから、家が傾いていることが発覚していきます。

 

さらに、私自身が納得できなかったからという理由で、依頼をしたことが後々にものすごく役立つことになります。

 

自分の嫌な感覚をとことん追求することって本当に大事ですね。

 

あわせてオススメ!

家が傾いてきていることに気がついたときの話。

え⁉家が傾いてる⁉地盤沈下していたことに気がついたきっかけ

 

 

家が傾いてきているということに関して、建築会社はほとんど取り合わない

 

家が傾いてきているということを建築会社に連絡しても、ほとんど取り合ってもらえません。「相手にしない」という感じ。

 

一級建築士の人がいて、傾いているという話をしても、バカにするような態度です。

 

社長が家に来てもかなり横暴な態度だったのでICレコーダーのスイッチを入れたとたんにまともな対応ができる人になりました。

 

レコーディングされてないとまともな対応すらできないような社長だったようです。

 

 

建築会社とやり取りをするために一級建築士の人に報告書を依頼することにした

 

建築会社とやり取りをするのに、私たち素人ではほとんどきちんと取り合ってもらえません。

 

なので、思い切って最初に見てもらった一級建築士の人に報告書を依頼することにしました。これを依頼するのはもちろん有料で数十万かかりました。

 

ただし、これがあったおかげでめちゃくちゃスムーズに解決することになります。というか、これがなかったら修理まで行けなかったかもしれません。

 

そして、最後に報告書にかかったお金は建築会社から返してもらいました。

 

報告書作成のための計測はとても細かくて、かなりの厚みのあるファイルにまとめられた報告書は同じものを数冊受け取りました。

 

受け取った報告書の1冊を配達証明が残るようにして建築会社に郵送しました。(2冊ぐらい郵送したら良いようなのですが、1冊しか送りませんでした。)

 

報告書ができてからはめちゃくちゃスムーズに話が進んで、すぐに住宅保証機構が来てくれることになりました。(建築会社が住宅保証機構に報告書を提出していました。)

 

 

築10年までの住宅の欠陥は住宅保証機構から保険がおりて家の修理ができる

 

築10年経っていなければ住宅保証機構から修理するお金が出ます。もちろん、きちんとした決まりがあって、重大な瑕疵があった場合にのみですが…。

 

家が傾いている場合も、どのぐらいの傾きかという角度が決まっていて、それに当てはまると住宅保証機構から保険がおりるのです。

 

我が家の場合、確か築7年ほどで、傾きの角度も住宅保証機構が保証対象としている角度でした。レーザー光線みたいなものを使って厳密に測定します。

 

その時に思ったのですが、家を持っている人は、築10年経つ前に一度、専門の人に瑕疵がないかを見てもらったら良いんじゃないかなって思いました。

 

過ぎてから瑕疵が見つかったら、修理するのにものすごい金額がかかってしまいそうだし。

 

 

依頼した一級建築士の人が、県内でも有名な欠陥住宅を見ている人だった

 

住宅保証機構の人が家に来て実際の家の瑕疵を計測しに来た時にわかったのですが、私が最初に依頼した人が、どうやら県内でも有名な人だったようでした。

 

なので、報告書を見て「先生のがこうなってるから間違いない」と言って、住宅保証機構の人、その他関係者の人立ち合いの計測もほとんど確認だけという感じでした。

 

同席していた建築会社の社長はほとんど相手にされていないっていう印象。本当に、本当に、依頼して良かったと思った瞬間です。

 

結果的に、不具合のある場所全部を直してもらえる運びとなりました。

 

 

地盤調査していても地盤沈下はあり得る

 

地盤沈下で傾いてきていた我が家ですが、もちろん、家を建てる前には地盤調査がされています。スウェーデン式サウンディングという方法で、しっかりとした地盤であるという調査をされていました。

 

それでも地盤沈下が起こって家が傾いてきていたのです。

 

 

地盤調査は実はそんなに確かだとは言えないらしい

 

家を建てる前に地盤調査はきちんと行われるのですが、実はそれはそんなに確かなものではないそうなのです。

 

地盤調査をする機械の性能にかなり左右されるとのことでした。

 

地盤調査をする機械の性能がそんなに良くないものであると、調査している途中で大きな石にぶつかった時に、そこが強い地層だと出てしまうことがあるとのこと。

 

実際に家を建てる前に地盤調査をしたときに、どのような性能の機械を使ったかということはそこまで注目されておらずにこういったことが起こるとのことでした。

(これは傾いた家を修理するために来ていた業者の人が教えてくれました。)

 

なんせ、なおしてもらえてよかったです。本当に。

 

 

家がおかしいと思った時は専門家である第三者に入ってもらった方が絶対に良い。

 

結論なんですが、家がおかしいと思った時は絶対に専門家である第三者に入ってもらった方が良いです。

 

もちろん、建築会社が誠実に対応してくれるのが一番なんですけど、そうもいかないことがある。一見誠実そうにしていても、実は見逃していることだってあるかもしれないし。

 

あと、自分が「なんかおかしい」って思うこととか、「納得いかない!」ってことにはとことん向き合った方が良いと思います。

 

この家の件は私が「納得いかない~!!」って何とかしようとしたおかげで直すことができたのですから。

 

参考にしてみてください~。

 

それでは!土出麻美つちでまみでした。

 

 

 

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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