思ったことが現実になる。これって予知能力?の答えについて。
この記事の目次
ビビッとひらめいたこと、なんかふっと思いついたことが現実になる…。これって何?予知能力?と思っているあなた、それはチャネラー体質です。
なんか、ビビッとひらめいたことが現実になることってありますよね。
ない人は全然ないのかもしれないんですが、経験ある人はある。
「思考が現実になる」とは言うけれど、それとはまたちょっと違ってて、なんか、はっとひらめいたことがなんか起こったりするんですよね。
わかる。私もたまにあります。
それってチャネラー体質です。
体質的に、自然とチャネリングをしてしまっているってことです。
急に思ったことが現実に起こる話??
なんで、急にこの記事を書こうと思ったかと言うとですね…。
「引き寄せか?未来予知能力か?」って記事を書いたんですよね。これね。
この記事でですね、思ったことが現実になるって調べている人の訪問が増えたんですね。
おそらく、引き寄せみたいな感じじゃなくて、パッと急にひらめいたことが現実に起こるんだろうなって思って。
これね、私もたまにあるんでわかるんですけど、急にビビってひらめくっていうか、イメージが見えたりするんですよね。
それが現実に起こる。
これね、私も以前は思ったから現実に起こっているのか、これから起こることがチラッと見えているのかわからなかったんですよね。
でもね、おそらく、この場合は、思ったからなったっていうより、これから起こることが見えたっていうのが強いと思います。
いわゆるチャネラー体質です。
チャネラー体質って何?
チャネラー体質っていうのは、体質的にチャネラーっぽい部分があるってことです。
チャネラーとは、チャネリングをする人のこと。
チャネリングとは、私たちが普段意識の中で使っている次元とはちょっと別の次元や意識にアクセスすることを言います。
別の意識にチャンネルを合わせるって意味で「チャネリング」です。
心理学の考え方で言うと、集合的無意識に介入していくという感じ。
別の意識にチャンネルを合わせられるってなんかすごい!って感じ、しますよね。
なんか特殊な人みたい。
でもね、実は、チャネリングって幅広くて、チャネリング自体は誰にでもできることだったりする。
ただ、普通に何かをする場合でも人によって得意・不得意があったり、いろいろ違うように、チャネリングをするのにも、人によってどのくらいできるかが違うんです。
チャネリングって例えばどんな?
チャネリングって一番身近なものであれば、「なんか嫌な予感がする…。」とか、「こうなると思った~!」っていうようなものです。
いわゆる、カンってやつ。
勘が鋭い人もいれば苦手な人もいますよね。
これ、鍛えたりできるんですよ。
もっと勘を鋭くしたりできる。
チャネリングは意図的にすることもできるですが、意図的でなく、自然に発動して見えてしまったりすることがあるんですよね。
その、自分の意識しないところで自然としてしまったやつって結構強力にできることがあって、思ったことが現実になっているかのようにものすごいぴったりなことが見えるときがあるんですよね。
おそらく、この、精度が高いものを見ることを意図的にすることができる人もいるだろうと思うんですよ。
でもね、私は、そこまで精度の高いものは意図的にはできなくて、ある時急に、勝手に見えてしまいます。
そして、おそらく、私と同じように自分でコントロールできずにそういったものを見てしまうことができる人が少なくないんだろうなぁという印象ですね。
結構同じような人、いるんだぁ~!って思いました。
なんかうれしいですよね。
人の感情や過去のことなどが見えてしまうチャネラー体質もある
ここまで紹介してきたのは、少し未来を予測できるようなチャネラー体質の人のことだったんですが、人によっては歩赤の人の感情をなんとなく受け取ったり、ちらっと過去の様子らしき映像やイメージなんかを受け取ってしまうタイプのチャネラー体質の人もいるかと思います。
これは多かれ少なかれ、だれでもできることなので、「部屋に入った瞬間、なんか変な空気を感じた」とか、「なんだか気まずい空気を感じる」とかは、多くの人が経験があると思うんです。
それとか、「この人怒ってる」とか、「この人喜んでいる」とか、明らかに態度に出していなくてもなんとなくわかったりする。なんとなく感じるんですよね。
誰でも感じるけど、人によって感じる強さが違っていて、場合によっては人の過去の感情を動かしたらしき、過去の情景のようなもののイメージを受け取ったりすることがある。
それもチャネラー体質ですね。見ようとしてみるんじゃなくて、勝手に受け取ってしまうんですよね。
人の気持ちを感じるときに気を付ける必要があること
人の気持ちを感じるときにね、気を付けないといけないことがあると思っているんです。
それは、そのまま目の前にいるその人の気持ちをそのまま感じているわけではないってところ。
人の気持ちを感じているとき、気を付ける点は3つあると考えています。
- 一つ目は、相手の気持ちと思っているけれど、実は自分自身の内面をうつして感じていることがあるってこと。
- 二つ目は、相手の気持ちを感じているんだけれど、それは、「自分」というフィルターを通してみているものなので、実は完全に相手の気持ちと一致しているわけではない可能性があるっていうこと。
- そして、三つ目は相手の気持ちではあるけれど、それは相手があなたに自分の内面をうつしてみているものを見ている場合もあるってこと。
ひとつずつ、解説したいと思います。
相手の気持ちと思っているけど、実は自分自身の内面をうつしているとき
これはよくあるパターンで、有名なやつですね。
相手のことだと思っているけれど、実は自分の内面の顕在化していない思いとかを相手に投影してみているんですね。
自分の内面の顕在化していないものを見ているので、相手の思いとは実はあんまり関係なかったりする。
でも、人って似た部分を持っていたりするので、相手も同じような部分も持っていることもある。
相手の気持ちを感じているけれど、「自分」というフィルターを通してみているので本来の相手の思いとはズレていることがある。
これも比較的よくあるパターンだと思うんです。
人の気持ちとか、発しているものを感じているんだけど、それを受け取る自分という価値観の人間の味方によって本来のままの気持ちを受け取れているわけではないんですよね。
これ、一番多く勘違いされがちなことだと思うんです。
例えば、同じイラストを見たとするでしょ?
そのイラストを見て、Aさんはかわいいと思ったとしても、Bさんは気持ち悪いって思うことってあるじゃないですか。
それに近い感覚だと思うんですよね。
例えばイライラするという感覚って、その本人がどういう感覚を感じているかはその本人にならないとわからないんですよ。
つまり、ある人は「イライラする」と思っている感覚が、ある人には「くすぐったい」と思っている感覚である可能性は誰にも否定できないんですね。
じゃ、Aさんが発している感じは必ずしもBさんと同じとは限らないわけです。
だから、「喜んでいる」と感じても、実は本人が感じているのは「喜び」とは限らないってこと。
だから、自分が感じたことをそのまま相手に当てはめるのはちょっと強引に思うんですよね。
でも意外に、過敏で人の思いとかを拾いやすい人って「こうだ」って決めつけてしまっている人が多いように感じることがあります。
「こうなのかな?」ぐらいでとどめといたほうが良いんじゃないかなぁって思うことがしばしばあったりする。
相手の気持ちだけど、相手が自分の気もちをうつしてみているものを見ている。
ちょっとこれ、ややこしいんですけど、最初の二つの複合バージョンです。
タヌキ君が不安を感じていて、ウサギさんは不安を感じていないとします。
タヌキ君はウサギさんに自分の不安をうつして、「ウサギさんは不安なんだ」と感じます。
ウサギさんはタヌキ君は不安なんだと感じます。
この時、ウサギさんか感じたタヌキ君の不安は、タヌキ君の本質の不安なのか、タヌキ君がウサギさんが不安なんだと思っている不安なのかで感じ方が違うようになると思うんですよ。
タヌキ君がウサギさんの不安だっていうフィルターをかけたものを、ウサギさんのフィルターで見るようになるから、この場合はより、本質の部分とのずれが出ているはずなんです。
つまりは、人の気持ちとかを感じたとしても、そうだと決めつけるのは危険だと言いたい。
つまりですね、チャネラー体質の人っていうのはそうでない人が受けるよりも多くの情報を無意識に得る可能性が高いんです。
でもね、それを信用しすぎて決めつけるのは危険だなって思うんですよ。
結構、「こうだ!」って言いきってしまっている人とかいるけれど、それって違う可能性もあれば、これから変わる可能性もあることなんですよね。
それをきちんと頭に入れていられることが大切だと思う。
特に、私を含めたちょっと中途半端な見え方の人はね。
結論。ひらめいたことが現実になる、人の感情がちょっとわかる、そういう人はチャネラー体質の人だ。
ひらめいたことが現実に起こったり、人の気持ちがなんとなくわかったりしやすい人はチャネラー体質の人です。
簡単に言うと人よりすごく勘の良い人。
他の意識に意識を合わせたりしやすい人です。
それは、その道をもっと極めることもできるし、その感覚を手放すこともできる。
私は、そのままで良いかなぁって思っているんですけどね。
ただし、決めつけたりしないでうまく付き合っていくことが大切かなぁって思います。
今回はチャネラー体質の人の話でした。
それでは~。
土出麻美