免許更新の講習で南海トラフ地震の話。災害準備の大切さとは。
先日、免許の更新に行ってきました。
先日って、2018年7月10日です。この日はボーナス日だった人も多いのでは?と、言いつつ、内容はボーナスの話ではないけれど。
免許更新の講習で南海トラフ地震の話があったのですよ。
免許更新で、ですよ!交通の話じゃないのに。それだけ危険が高まっているのかなって。そう思ったので、今回は南海トラフ地震の話を記事にすることにしてみました!
災害の準備とか、されてますか?
私は、「しないと…」とか思いつつ、あんまりちゃんとできていない人です。
この記事の目次
免許更新の安全講習で南海トラフ地震の話されたよ。
免許の更新に行ってきました!
7月の19日までが期限だったんですが、すっかり忘れてしまっていて、10日に慌てて行きました。
いつものんびり…
今回で3回目のゴールド免許です。
(ペーパードライバーじゃないよ。)
ゴールド免許(優良運転者)の更新のための講習は30分です。ビデオを見て、交通安全についてのお話があります。
その中で、今回は南海トラフ地震の話があったんです。
30分の中でですよ!!
30分ってもともと短いのに、その中に運転とは関係のない南海トラフ地震の話を入れてくるってことは、それだけ危険性が高まってきているってことなのかなって…。
そんな風に思ったのです。
なので、少し私自身でも調べてみたことも入れてシェアしてみることにしました。
南海トラフ地震とは、南海トラフ巨大地震とも言われる地震です。
日本の太平洋側にある南海トラフと言われる海の底の深い溝。その溝のところのゆがみが原因で起こる地震のことです。
歴史的に、90年から150年おきに大きな地震が起こっていて、それがもうすぐ起こると言われています。(30年以内に起こる確率が70%~80%)
この地震、かなり大きいと予想されています。
教官の話によると、この地震、強い揺れが3分続くと予想されているそう。(ひどい場合。)ちなみに、阪神淡路大震災では20秒だったそうです。
てか、3分って相当長いですよね!!カップラーメンが作れる。
3分間もの間、激しく揺れてるって相当いろんなものが壊れたり倒れたりするだろうなって、簡単に予想ができますね。
その地震で、かなり大きな津波が来る、と教官は話されていました。
津波は、高さ1メートルで人が流されて、2メートルで木造家屋が壊れる…とのこと。私の住む兵庫県での、一番に津波が到達する場所、時間、津波の高さを話してくれていました。
一番早く到達するのは淡路市で、約40分後。高さは8メートルの予想って。
淡路市の人は、山に逃げなきゃ…💦
でも、けっこう高いところに逃げないとちょっとぐらい上がってきたりしそう…
南海トラフ巨大地震の時の被害予想を知って準備しておくことが、災害の規模を小さくする
あなたはあなたの住んでいる地域の被害予想は知っていますか?
南海トラフ地震の被害予想の情報はたくさんあります。検索すると簡単に出てきます。
私はふと気になって調べたのですが、南海トラフ地震って、最大の被害予想では震度は最大7とかです。その地震で起こる津波はひどいところだと30メートル以上とか。
新しい情報でけっこう変更あったりするんですが、自分のところの被害予測を知っておくことって大切。
知っておくことが大切なのは当たり前だけれど、意外に見てなかったりしませんか?
ぜひ見てみてください。
私がわかりやすいなと思ったのは朝日新聞のサイト。情報はやや古いかもしれませんが、自分の住んでいるところを入力して確認することができます。(サイトはこちら⇒南海トラフ地震の被害想定)
こういうサイトで確認して、準備しておくことが大切。
大切なのはむやみに不安になるのではなく、準備して安心できるようにすること
災害の予想を知って、すべきことは、大丈夫なように準備することです。むやみに心配するために知るんじゃなくて。
書かれている予測って、最大の被害の場合だから、実際に起こるものはこれよりもずっと軽いかもしれない。
だけど、このぐらいひどいかもしれない。
どうなるかを恐れるのではなく、知って準備しておくことで、「これで大丈夫。」という状況を作ることが大切な事なんですよね。
「いざというときにも準備できている」という心の状態は安定を呼びます。
人の心が安定している状態の方が大きな天変地異は起こらないと考えられるんですよね。
備えあれば憂いなし。準備は災害を最小限にする。
準備をしておけば、災害は小さくて済みます。
例えば、地震の規模が大きかったとしても、それに対する対策をしているかしていないかでは起こってくる災害の大きさは変わります。
準備しておくことで防げる災害が多くあるのです。
物理的な準備では、棚が倒れないようにしてあるとか、ものが散乱しないようにしてあるとか、それだけでも全然違いますよね。
行動的な準備では、どこに避難するとか、どこで家族が落ち合うとか。揺れたときにどうするかの行動がわかっているだけでもずいぶん災害は少なくて済むはずです。
そんな風に準備しておくだけで、いざというときの心の余裕も違います。
災害の準備って、他で災害が起こってから慌ててしてしまいがち。そんなことありませんか?
ほかで災害があった後は、みんな慌てて急に購入するので、あちこちで売り切れします。「準備しよう!!」って時には売ってない…ということが起こります。
実際、2018年7月15日現在、ちょうど豪雨災害や、地震があったのであちこちの店で家具転倒予防の商品や、飲料用ポリタンクが売り切れています。
被災地でもポリタンクが必要だし、慌てて購入する人も出たからですね。
日頃から準備しておくの、だいじですね。
人の心が現実を創るならば、安心感が災害を小さくする
よく、「人の心が現実を創っている」って聞きませんか?
人の心が現実に反映している部分はおおいにあると考えています。私は…ですが。そう考えたとき、心が安心していることって大切ですよね。
人の心が現実を創ると言ったって、完全に自然を動かすことはできない。だって自然なんだもの。
でも、起こることを小さくすることはできる。
安心感を得る方法は、二つあります。
- 一つ目は不安になることを見ないように、意識しないようにすること。
- 二つ目は、しっかり知ったうえで、きちんと備えることで安心を得る方法。
この地震に関しては、後者の「きちんと備えることで安心を得る」があっていると考えています。
というのが、起こることはほぼ間違いないので、不安感というのは出てしまいがちだから。準備をしている安心感は絶対的です。
その人の心がから出る安心の気持ちというものは、災害を小さく抑えることができる。
心理面・物理面から考えて、知って備えることが災害を最小限にすることができる。そう考えられるのです。
結論。自分の地区の起こりうる被害規模を知ってしっかり備えることで災害を最小限に抑えよう。
南海トラフ巨大地震は、免許更新の安全講習でも話が出るぐらい、身近に起こりうる災害になっています。
だから、自分自身の住む地域の被害予測を知っていることが大切。あなたは自分の地域の被害予想を知って対策していますか?
「見たこともない」という方は、ぜひ、調べてみてください。
きちんと予測を知って備えておくことで、「いざというときも大丈夫。」という安心感が生まれます。
きちんと準備をしておくことで、物理的にも心理的にも大丈夫な状態を創っておいて、被害を最小限にすることができるのが一番です。
参考にしてみてください~。
それでは!
土出麻美でした!
またね!