「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

新型コロナウィルス接触確認アプリCOCOA通知~PCR検査までの実録

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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厚労省がリリースした新型コロナウィルス接触確認アプリから通知が来ていて、PCR検査を受けさせてもらうという経験をしました。

一言で言うと簡単なのですが、検査まで行きつく経過がとても大変だったので、これから体験されるかもしれない方の参考になると思って、記事で紹介したいと思います。

これから「通知が来たけどどうしよう?」となった方に、簡単にアドバイスをすると、相手に伝えることは簡単に一言で伝えること。そうすることで遠回りを防ぐことができると思います。

まとめると、通知が来たらすることの手順は以下。
(私の場合はちょっと特殊だったので、もしかしたらアプリがもっと使えるかもしれません)

①自分の住んでいるところの管轄の帰国者・接触者相談センターに連絡をする。
②接触アプリから「可能性あり」と通知が来たこと検査を受けたいこと、だけを伝えて、あとは聞かれた質問に答えるようにする。(最初に経緯等は話さない)

2020/7/28現在の私の住む県の状態では、これをしていても検査を受けるまでは、なかなかの遠い道のりかと思われます。でも、ずいぶんましになるんじゃないかな?

ここからの記事は私が実際に体験した細かい経緯を紹介していきたいと思います。

※2020/7/30 追記
教えてもらった情報によると、接触確認アプリは「接触がなかった」という表示が出ることもあるそうで、それを接触があったと勘違いされる方も多くあるそうです。
私の場合は濃厚接触の可能性があったとはっきり明記されていて、日にちと時間が表示されていました。どちらにしても、表示をスクショして再度確認ができるようにしておけばよかったと思っているので、可能な方は画面をスクショされることをおすすめします。

※2020/8/6 追記
接触アプリの紛らわしい通知をスクショ撮ることができたので記事にしました。
「この通知どうなの?」と思った方の参考になれば。
新型コロナ接触アプリCOCOAの紛らわしい通知(画像つき)について

新型コロナウィルス接触確認アプリから「可能性あり」って通知がきた!!…で、消えた。

スマホを確認すると、いきなり厚労省のマークがあって、新型コロナウィルス接触確認アプリの通知が来ていたのです。


いつも通りの日常なんてものは、ある日突然急展開するものですね!びっくりです。

急展開な事態が起こったのは、2020/7/23から始まった4連休のど真ん中でした。

25日の朝に目を覚まして、ふとスマホを確認すると、いつも通りにたくさん通知が来ていました。何気なくその通知を確認していたら、一つだけ見慣れない通知があったんです。

その通知はこれまでにも目にしたことのある、厚労省の赤と紺色のマーク。

「ん??」

と思って、その通知を開いてみました。

開いてみると、細かい文字でたくさん何か書かれていて、寝起きでぼんやりした頭だった私は「え??どういうこと??」と最初理解ができなかったんですよね。

よく見ると、その通知には「接触の可能性あり」って書かれている…!?
そこで細かいことはきちんと読まずに「アプリで確認する」というようなところをタップしました。

アプリに移動すると、「14日以内に接触は確認されませんでした」と表示されていたんです。

どういうこと??」と思って戻るをタップするとさっきの通知画面に戻りました。

さらによく見てみると、「7/11に接触の可能性」と書かれていて、時間とか細かいことも書かれていました。アプリは14日以内に接触ないと…。

ここで、ひとつのことに気が付きました。

「11日って、もしかして、14日以内じゃないってことなんじゃないの?」

そうです。私がアプリを確認に行ったのは25日の朝。
つまり、考えられることは24日の夜にこの通知が届いていて、私が起きて確認した25日には期間が過ぎてしまって削除されたってことなんじゃないの??と。それか、もしくは、アプリのバグ。

ここで、本当は通知のスクショを撮っておいたら良かったのですが、そこまで頭が働かずに、アプリのバグがなかったかを調べるために画面を移動してしまったんです。

結局、この日でアプリのバグがあったというような情報は見つからず、見てしまった通知は消えてしまって何も手元に情報が残らなくなってしまったのです。

それからです。

どうしよう??と思って。

本来、期間内ならばアプリから選択画面が出てきて操作できたようなのですが、そういったこともできず、情報も残っておらず。だけど、通知が来ていたという事実は私自身が確認してしまっているわけです。

アプリを入れてない人であればこういったことも来ないのだから、放っておいても良いのかもしれない。消えてしまうぐらいの程度なんだし。

でも、もしものことがあったら??

私自身、少し前から風邪症状を自覚していたこともあって、今のところ私は大丈夫だけど、もしも感染していてほかの人にうつしてしまうようなことがあったら大変だし…と心配になってしまって。

調べてみると、県のホームページ(私の住んでいるのは兵庫県です)に土日祝日も受け付けている新型コロナ健康相談コールセンターというのがあり、土日祝日は9時から受け付けているようだったので、時間になったらそこに電話してみることにしたのです。

と、こんな流れで、検査までの大変な道のりが始まったのでした。

(ちなみに、Googleのアクティビティログを見返してみると、その日は外出していないようでした。だからいっそう、なぜ??という感じが強かったです。)

相談電話につながらない…

とりあえず、通知が来たことなどを職場の上司にLINEで連絡を入れておいて(もしかしたら何か影響があるかもしれませんしね!)9時になってから相談電話に電話をかけてみました

時間になっているはずなので、かかるはずの相談電話は「ププッ…ププッ…」という機械音の繰り返しで電話がかかりません。

なぜ??

電話中の時の音ではないので、何かのバグか、通話が込み合っているのか、もしくはうちの電話が壊れているのか??

とりあえず、何度かかけてみましたが変わらず、電話機の故障も考えてみて、自分のスマホに電話をかけてみたけれど、普通にかけることができるから電話の故障ではなさそうです。

「もしかして、このまま待ってたらつながったりして??」と思って「ププッ…」をしばらく聞いていたのですが、そのうち何の音もしなくなってしまいました。

これはダメだと判断して、電話相談がかからないことを上司に連絡。

連休が明けてから相談連絡か?
それとも、大した症状はないから、連休明けは普通に出勤か??

いろいろ考えて悩み、とりあえず、うちの管轄ではないけど神戸市の保健所が24時間帯対応で相談を受け付けているようだったので、試しにかけてみることにしました。

電話をかけてみると、「管轄外やから、相談に乗るだけやけど…」と話を聞いてくれました。結局、「今日の予定(25日は予定がありました)をどうするかも本人の判断次第で、仕事も職場と相談してください」ということに。

管轄じゃないのでどうにもできないし…という話でした。

本人の判断って、微妙!!
どうしたら良いの??
アプリのバグならアプリのバグとか、時間たってるから大丈夫なら大丈夫とか、そういうことが知りたい!!

と思いました。
とりあえず感染拡大を防ぎたいでしょ?って。

職場の判断

コロナ接触アプリから通知が来たことは職場の上司(係長)にLINEで伝えていたので、課長と連絡をしてくれたとのことで今後について連絡がありました。

もともと休みの日なので、連絡するのはどうなのかなとも?思ったのですが、事情が事情だし早く連絡した方が良いかなって思ったんですよね。だから連絡しちゃいました。

とりあえず、最初にもらった連絡は、今、私自身が風邪症状があるので、それが月曜日にも続いているようであれば仕事を休んで再度相談窓口に連絡すること。もしも症状が治っているようであれば通常通り出勤して良いとのことでした。

この時点で、私は月曜日には今の風邪症状は直ってないだろうなという感覚があったので、(ひどくはないだろうけど)どうしようかな…と思っていたんですね。

この後、夜にまた課長から電話があって、詳しい内容を話して、万が一、感染していた時にほかの人にうつしてしまうことが怖いから…ということで、月曜日は朝に時間休をとって相談電話に電話してから出勤か、調子が良くなければ休みにしましょうという話になりました

課長が「よくコロナのアプリちゃんと入れてくれてたね。ありがとう。」と言ってくれて、少し暖かい気持ちになったのでした。

アプリ入れてするかどうかは自己責任だから、課長にお礼を言われるような話ではないのだけど、こんな風に言えるのがすごいなぁと…。

てか、お父さんか!みたいな。いやいや。年齢近いんで、お兄さんの間違いですよね。お父さんのような温かみのある人ってことで…。いや、温かみもお兄さんで良いか…。

普段、課長とはあまり話をする機会がないのだけど、話しているととてもやさしい口調で、「課長って優しい人なんやなぁ…」と、気が付くきっかけにもなり、こんな機会やけど良かったなって思います。これがなかったらわからなかったかもしれないことだから。

結局、日曜日にそれまでよりも咳が出るようになり、月曜日も咳が出ていたので仕事は休むことにしたのでした。

月曜日。管轄の健康福祉事務所に電話がつながらない。

月曜日が来て、インターネットで管轄の健康福祉事務所の時間を調べてかけてみると、電話中でつながらない。

やっぱり4連休だったから、私と同じような人が電話をかけているんだろうなぁ…と思いましたね。本当にずっとかからない。少し時間をおいても、時間をあけずにかけても、とにかく電話がかからない。

電話がかからないとどうしようもない…。

健康福祉事務所がかからないので県の相談コールセンターにもかけてみる

管轄の健康福祉事務所がとにかく電話がかからないので、土曜日に電話をかけても「ププッ…ププッ…」となっていた県のコールセンターにも引き続き電話をかけていました。

(日曜日にも一度かけてみたけど、やっぱり「ププッ」でした…)

9時ぐらいだとまだ同じような機械音の状態だったのですが、10時過ぎについに電話がかかりました。

経緯を説明、どうしたら良いかアドバイスをもらおうとしたのですが、「県の追跡アプリのことだったらわかるけど、厚労省のアプリのことはわかりません」とのこと

県の追跡システムに関する相談の方だと何かわかるかも?と電話番号を教えてもらい、そちらに電話しました。

追跡システムの電話はすぐにつながり、事情を説明すると、「こちらは県ですから、厚労省のことはわかりません」と言われ、追跡システムの番号を案内してくれたコールセンターの方にかけてくれと言われました。

いやいや…そこからかけてきたんですよ…って…。

結局のところ、県にかけても意味がないということで、管轄の健康福祉事務所にかけてって言われました

ちなみに、この電話のほかにも県のホームページに書かれていた相談窓口にも電話したのですが、どれも「わからないから…」とほかのところの電話番号を案内されました。

つまり、県のコロナ追跡システムからの通知以外は、県の相談窓口は対応できないってことかなぁって

私の個人的な感覚では、あんまり意味のない相談窓口だなぁという印象でした。(あくまでも個人的な感想です。関係者の方ごめんなさい)

職員さんは一生懸命仕事されてるんだろうけど、対応がまだきちんと決まってなくて、電話相談したところで電話窓口側の職員さんも混乱するだけなんじゃないかな~?という印象。

というか、私が厚労省のアプリって言うから「わからない」って混乱してしまうのかもしれないなってちょっと思ったのでした。

「どうしたら良いですか?」って聞くんじゃなく、「濃厚接触の可能性があるから、検査してほしい」って最初からこちらの要望を言っていたなら、たらいまわしにされずに済んだのかも。

ついに、管轄の健康福祉事務所に電話がつながった!

朝の9時から電話をかけ続けて、11:30ごろ。ついに電話がつながりました。しかも、電話かけてて電話中で、切って間髪入れずにすぐにかけたらつながったので、本当に電話を切った瞬間にかかってきたんだと思う。

健康福祉事務所の職員さんも大変やなぁって思いますよね。たぶん、ずーっと電話が鳴りっぱなしなんだろうな…。

県のコールセンターにかけたときの反省を生かして、今度はアプリに通知が出た経緯などは話さずに、通知が出たことと、心配だから検査を受けたいという希望だけを伝えてみました。

そこから質問されてどういう経緯で通知が来てどうなったかを話し、自分の状態を話し、2週間以内の自分の行動を話し…といった具合に、職員さんの質問にあわせてこちらの情報を伝えていく形で聞き取りが進みました

で、結果的に「せっかくアプリから通知が来たこともあるし、症状もあるし…ということなので、近くの病院(行きつけのクリニック)を受診してください。」と言われました。

いきなり病院に行くのではなく、先に電話をして状況を伝え、健康福祉事務所に相談したことも伝えて、受診してくださいと。

PCR検査を受けるためには、検査が必要であるという医師の判断が必要であるということで、受診をしないと検査を受けることができないとのことでした。

受診を受け入れできる病院がない

近くの病院を受診してくださいと言われて電話が終了したのが11:45。もうお昼前でした。

そこから病院を探すことに。

てか、受け入れしてくれる病院あるのかなぁ…?と思いつつ、電話してみるしかない。

とりあえず近くの病院Hにかけてみて、「無理かもしれませんが確認して折り返し電話します」と言われ、待つこと数分。

かかってきた電話は「うちでは受け入れできません。すみません」とのことでした。

やっぱりそうなるよな~と思いつつ、どこか受けてくれそうな病院はないですか?と聞いてみたけれど、「わかりませんがうちでは受けられません」とのことでした。

えぇぇ…。どうしようかなぁ…。

次にもう一件、近くの病院Mに電話。

「うちで検査はできないのでアドバイスというかたちでも良いですか?」と言われたので、受け入れてもらえるかも??と期待しつつ、やっぱり「折り返し電話します」と言われました。

どうだろうか…。

しばらく待つと電話がかかってきて、「うちで受け入れても、検査が必要な状態かどうかの判断ができるものがいません」とのこと。「症例が多い、K医療センターを受けられたらどうですか?」と言われました。

ほかの病院を案内してもらえて、こっちの病院の方が親切だったなぁ…と思いながらも、もう正午を過ぎていたので、大丈夫かなぁ…と心配しつつ、K医療センターへと電話してみることにしたのでした。

受診受け入れしてもらえることになった!

電話することにしたK医療センターは、普段は紹介状がある人しか受け入れていないような大きな病院で、すぐに電話しても受診できない可能性がある病院なんです。

でも、もうそこにかけるしかないと思ったので、電話をしてみました。

アプリで濃厚接触と通知が来たこと、検査を受けたいと健康福祉事務所に電話をしたこと、健康福祉事務所から「近くの病院で受診するように」言われたこと、近くの病院で受け入れできないと言われたこと…

これらを説明すると、担当の部署らしいところに電話が回されて、K医療センターでは「PCR検査を受けることもできるので、とにかく受診して様子を見てみましょう」という話になりました。

15時に予約を取って、受診に行くことが決まりました。

やっと決まって一安心。

「今は同じような外来の人が多いから少し待ってもらうことになるかもしれませんが、大丈夫ですか?」と言われて了承しました。

これが!!

結果的に待ち時間はものすごく長くて終わるのは17時を過ぎるのですが、とにかくここまで来るまでも本当に長かったので、受診受け入れしてもらえて本当に良かったです。

病院受診に来てからPCR検査まで

受診のために予約時間より少し早く病院に受診すると、風邪症状や熱のある人のための受付で受付をしました。

そこは玄関の一部を隔てて準備された場所で、そこで体温を測定したり、SpO2(血中の酸素飽和度)を測ったりして、聞き取りもされます。

受付のスタッフさんは看護師さんと思われる人が、フェイスシールドをしてマスクももちろんしていて、手袋もしています。

玄関近くなのは換気できるからじゃないかな?という感じがしました。

レントゲンの予約もそこでとってもらって、そこからは病院の外に出て車の中で待機します。「順番が近くなったら形態に電話します」とのこと

車で待つことしばらく。途中で携帯に電話があって車の移動をさせたりがありました。車は緊急外来の入り口付近に止めることになり、そこからまた待ちました。

受付終了から1時間と少し。ついに、看護師さんが迎えに来てくれてレントゲンに。

入り口は別の裏口のようなところで、中の待合らしきところはすべて仕切りが設置されていました。

レントゲンのための荷物置き場はビニールがかけられていて、一人ひとりレントゲンごとに好感されているのかなぁ…?という感じ。

もちろん病院スタッフさんはみんなフェイスシールドにマスクに手袋です。

淡々とレントゲンは終わって、また車に戻って待機。

一人一人を迎えに行かないといけないし、一人ひとりおわるたびに消毒をしているのかな?と思うと、そりゃあ時間もかかるよね…。と思いました。

車で待っていて、もうすぐ17時になる…という頃に、また看護師さんが車に迎えに来てくれました。

診察室に入ると、中の医師と看護師はフェイスシールドとマスクだけでなく、頭にもビニールの帽子でカッパのような防護服を着ていました。

若くてかわいらしい女性の医師でした。「私、コロナのアプリいれてないわ~」なんて笑っていました。きっと大変やろうと思うのだけど、イライラした感じの先生じゃなくて良かった。

レントゲンでは肺炎の様子は見られず、聞き取りをしてもらって、「とりあえず症状があるから念のためにPCR検査を受けておきますか」と言ってくれて、やっと検査を受けることができたのでした。

PCR検査は痛かった…💧

朝の9時から電話し続け、検査ができたのが17時過ぎ…。まさに一日仕事でした。

てか、土日にも電話したことを考えたらどんなけ…

でもでも良かった。

この状態どうなの??って思ったままで過ごすよりも、結果が出てわかるのが安心できる。何パーセントか間違った結果が出ることもあるというけれど、それってどの検査でも言えることで仕方がないと思うんです。

そんなことよりも、ほかの人にうつす可能性があるって思うと、やっぱり結果が欲しいなって思うなぁと、そう思ったのでした。

でも、とにかく本当に疲れました。

いろんな人が慣れていないことだから、本当に大変。

コロナ接触確認アプリの通知が来て、PCR検査までしてみて思うこと

今回、厚労省のコロナ接触確認アプリの通知が出ていて、PCR検査をするまでを経験してみて思うことは、とにかくまだまだいろんなシステムが不完全だと。

実際、感染者も日々報告されてはいるけど、人口を考えてみれば実際にかかっている人ってほんのわずかで、経験した人が少ないし、判断できる人もそんなにいない。

アプリがあっても信ぴょう性がどの程度のものかもわからないし、私の場合はまた、消えてしまったのでアプリを操作して手続きをすることもできなかった。

とにかく、私はラッキーだったのが、「消えてしまった」という私の話を周囲の人が信じてくれて、対応してくれたことだったと思います。

アプリがあってもまじめに導入している人も少なくて、運営自体もまだまだ未熟な感じで…。でも、私が導入していたのと同じように、まじめに導入していてちゃんと要請になったら登録してくれる人もいる。

結局のところ、信用しあえることが感染予防につながるんじゃないかな?という気がしたのでした。

「こんなアプリ意味ないやろ」とか、「通知が来たとかウソやろ」とか、信用してなければ今回みたいに対応してもらえないし、それって結果的に予防にはつながらないんじゃないかな?って。

お互いに信用しあって注意しあえることが、一番の感染拡大予防なんじゃないかな?そう思います。

検査実施から2日後(2020/7/29)に結果がわかり、陰性でした。

アプリの通知はバグで、実は感染の可能性どころか何もなかったのかもしれません。

検査まで大変な思いしたのも、本当は必要なかったかもしれない。

でも、それって今となっては知りようのない事実で、どうすることが正解だったのかはわかりません。それでも今できることをして良かったと思っています。

人の温かさに触れることもできたし、みんなが慣れていないことだから、いろんな人が混乱していることもよくわかった

それでも何もしないでいるより、したことは良かったと思っています。

この記事が、今後同じような体験をする人の参考になれば幸いです。

それでは。
土出麻美つちでまみでした。

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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