「喉神」という違った視点から自分をとらえなおすことで個性や特性(自分らしさ)を受け入れて望む生き方を創っていく。土出麻美のエッセイブログ

胡蝶蘭をどうしても着生させてみたくて流木に着生させてみた話

 
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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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ひょんなことから胡蝶蘭をコルク樹皮や流木などに着生させて栽培するという方法があるということを知ったことをきっかけに、どうしてもしたくなって、やってみた話です。

本当はネット上で見かけた、「枯れかけて値下げされた胡蝶蘭を復活させて着生させる」ってやつをしようと思っていたんです。
が、どうしてもどうしても待ちきれず、やってみたかったので、ホームセンターで通常の値段で販売されていた元気そうな小さい胡蝶蘭を購入してきてやってみました。

胡蝶蘭を流木に着生させようとしてみた

やり方は、ネットでいろいろと調べてみた内容を、自分の中で「この方法だ!」とまとめたやり方でやりました。

まずは流木を準備。

タグが取り付けられていた穴を利用してワイヤーを取り付けてぶら下げられるようにしました。

ワイヤーをつけた流木

流木はAmazonで購入しました。(購入した商品の広告リンク貼ります)

もっと大きい流木でも良かったのかも?
いろいろ試してみたいなぁ…

吊るすために家にあったワイヤーを使用したんですが、このワイヤーが太くて硬すぎて、思うような形になかなか曲げることができず、ある程度で妥協。

いいんです、いいんです。
細かいことはこだわらなくて。(いつもこだわるタイプやけど、力が足りないものは無理しないことにしてます。)

胡蝶蘭は入れられているポットから出して、一緒に入れられているミズゴケを外します。
(ポットに入っている状態の胡蝶蘭は写真を撮ったつもりでとれていませんでした(;^_^A )

ポットから外すと、ミズゴケはカラカラの状態で固く方固まったような感じになっていました。根っこがぐるぐるに入っていました。
(余談やけど、ミズゴケがこぼれたりするのがイヤで、玄関を占領してやっていました。)

胡蝶蘭のねっこ

一見元気な根っこがたくさんあるようですが、この色が変わってしまっている根っことか、根元の部分が黒くなって中の白い筋が出てしまっている根っこダメだと思われるので、ダメになっている根っこを処理することにしました。(処理した後に、もしかしたらまだ元気だったかもしれないのも処理してしまったことに気が付きましたが、時すでに遅し…でした)

切るときには火であぶって消毒したハサミを使います。

ねっこ処理後

切ってみたら思ったよりもよくなさそうな根っこが多くて、根っこが少なくなりすぎたかなぁ…とちょっと不安になったり…

でも、きっと元気な根っこもあるから大丈夫だと信じて、これで着生させていくことにします。

まずはお花をつけようと思うところを決めて、そこに水を吸わせたミズゴケをのせます。

ミズゴケをのせた部分に胡蝶蘭をのせて、根っこの部分にさらにミズゴケで覆い、麻ヒモで巻いて固定。で、出来上がり。

あまりきつく巻きすぎないようにすることと、根っこ以外の株の部分などを巻いてしまわないようにすることがポイントと思います。
といいつつ、はじめてした素人ですが… (はじめてのくせに語ってみる。間違えているかもしれません…汗)

流木に装着

このまま新しい根っこが出てくるのを待って、実際に根っこが流木にしっかりとくっついて外れないようになれば着生成功です。

やってみた感想は、流木が細いからか、ミズゴケを置いた後に胡蝶蘭をのせて、そこにさらにミズゴケをのせて巻くっていうのがなかなか安定しにくくやりにくいなぁと…。
先にミズゴケをある程度麻ヒモで固定してしまってから胡蝶蘭をのせていった方がやりやすかったのかも?

流木胡蝶蘭全体像

あと、ワイヤーがちょっとお花に当たるので、その辺ももうちょっと考えてつけたら良かったなぁと思いました。

このまま成長を待つだけ…
どうなるやら…

この流木に付けることをしたのが2021年4月18日で、この記事を書いている2021年5月10日現在、特に変わった様子はないです。

早くたくさん根っこが出てきてくれたら安心できるのにな…

※ 追記(2021年10月6日):この胡蝶蘭、無事に夏を越え、葉っぱも根っこも増えました。
元気に育っています。
ここにきて思うのは、流木はやっぱりもうちょい大きいものの方が良かったのかな?という気がします。ワイヤー部分で壁(というか窓枠)にひっかけていると、新しく伸びてきた根っこが壁(窓枠?)部分に着生しようとしてくっつきます。流木にもくっつくんですが、範囲が小さすぎて根っこがはみ出していくんですよね…。

※追記(2022年6月24日)
着生させた胡蝶蘭がついに花を咲かせてくれました!
売っていた時のように誘引したりしていないので、花茎がまっすぐ上には伸びていませんが、2本の花茎が出て2本とも花が咲いたので満足です!

**2022年6月23日撮影**

伸びてきた根っこが流木にしっかりとくっついてきています。(2022年6月24の追記はここまで)
****

着生胡蝶蘭をしようと思ったきっかけ

胡蝶蘭といえばお祝いによく使われる花で、結構なお値段をするイメージがある花ではないですか?

私は結構お高いお花だと思っていました。

しかも、それなのに育てるのが難しくて一年で枯れてしまうっていうイメージが強かったんです。
だから、結構気になるお花だったんですが持っていませんでした。

なので、胡蝶蘭なんて手を出そうと思っていなかったんですが、偶然、息子が小学校の卒業式(2020年3月)で小さな胡蝶蘭をいただいてきて、それを育てていたら枯らすことなく次の年も咲かせることができたんですよね。

そんな胡蝶蘭を、流木やらコルク樹皮に着生させて育てるという方法がある…ということを知ったんです。知ったきっかけはネット検索をしていたとき。たまたま出てきたんですね。

たまたま出てくるって、もちろん胡蝶蘭のことを調べていたからです。
観察していたら、根っこの先がなんだか違うかたちになってきたので、どういうことか調べようと思って、胡蝶蘭についていろいろと見ていた…というわけです。

しばらくいろいろな記事を見ていたところで、コルク樹皮などに着生して育てる方法を見つけたのでした。
(ちなみに根っこの先の形状が変わってきたのは、温かくなってきて成長を始めたということだったようです。)

胡蝶蘭が自然界では木に生えるというこということはもともと知っていた…というか、寄生しているんだと思っていたんです。実は寄生じゃなくて着生しているってことだったんですけどね。それを、流木やコルク樹皮、へご板などですることができると知ったんです。

それを知ったらぜひともやってみたいと思って。自然界に近い状態って、良いと思いませんか?
私、そういうの好きなんですよね。

でも、さすがに卒業記念の胡蝶蘭を使っていきなりやってみるのは抵抗があるなぁと思って、もうちょい調べてみたら、ホームセンターなどのお店で弱って安くなっている苗を購入するという方法があることを知ったのです。

枯れかけの苗を元気な状態にまで回復させてから着生させるという方法なんです。なんか、ロマンがあると思いませんか?

それ、良いやん!と思って。

素人で全然回復させられるかわからないのだけれど、それをやってみたいと思ったのでした。

で、その後、弱った胡蝶蘭はゲットしたんですが、その子が回復するまで待ちきれずに、今回は元気な小さい胡蝶蘭の苗を、着生させるために購入してきて着生させてみたというわけでした。

回復胡蝶蘭の話はまたの機会に記事にできたら…と思います。  どうなるかな…?

胡蝶蘭を着生に挑戦してみて思ったこと

今回、胡蝶蘭の着生という、あまりメジャーではないことにチャレンジしてみました。基本的には一般的であることでもないことでも、素人だからとか考えずにチャレンジしてみることが良いと思っています。

やってみないとできるかできないかわからないし、もしも失敗したとしても、それが経験となって何かにつながっていくかもしれないし。

興味を持ったことにはどんどんチャレンジしてみる。

それが、どんどん新しい好奇心につながっていくし、新しい好奇心が芽生えることって毎日の生活での充実感につながるのではないかなと考えています。

もしもちょっと気になったなら、ぜひ、試しにやってみてもらえたら嬉しいです。

それでは。
土出麻美つちでまみでした。

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「Yes★喉神サマ⁈」の著者。 小学生と中学生の母親で義母のお世話もしている主婦。 社会福祉士の国家資格を持ち、福祉施設や行政機関で支援員・相談員の経験あり。結婚出産育児をきっかけに自分の心の闇と向き合うことになり、それがきっかけでヒプノセラピーやヒーリングなども学んだ。 県の男女共同参画アドバイザー養成塾を修了。
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